2022年のココロジー人気記事TOP5だよ〜!

2022.12.31 Sat
シンくん
案内人 シンくん
2022人気記事
2022年のココロジー人気記事TOP5だよ〜!

2022年ももうすぐ終わりだね。今年もみんなには大変お世話になりました。いつもお悩みや感想ありがとう。

まだまだコロナの混乱は落ち着かないし、人間関係のあり方は変わったまま。

そんな中でも、なんとか心を楽にしていきたいよね。

今回お送りするのは、2022年にココロジーで人気のあった記事ランキングTOP5! 年末年始の節目はメンタルケアにもいいタイミング。人気記事を振り返りながら、自分の1年を労ってあげてね。

お悩み記事編TOP5

まずは「お悩み相談掲示板」からのTOP5だよ!

カウンセラーさんたちからの渾身の回答には思わず僕も元気づけられたな〜。SNSでも「この悩み、自分が書いたのかと思った」みたいな感想も多くて、悩みにはある程度共通性があると感じたよ。きっとどこかに、みんなが元気づけられるような相談内容と回答がありますように。

5位:「他人の幸せを祝福できない自分に嫌悪感を感じています」

他人の幸せを祝福できない自分に嫌悪感を感じています

祝福って「心から」するべきもの?

「職場の先輩の奥様が妊娠という本来喜ばしいことに対して、嫌悪感を覚えてしまった自分に嫌悪感を覚えています」「私は結婚&妊娠を望んでいないはずなのにどこか焦っているという矛盾した感情に、ストレスを感じています」というお悩み内容に、共感を覚えた人も多いんじゃないかな。

人間は社会的動物だから、「こういう場面では祝う」「このときは笑う」といった儀礼的なふるまいをいくつか身に着けているよね。今回の相談者さんも、まさしく「結婚&妊娠なんだから祝うもの」という圧力を感じたんだと思う。でもその反面、内心ではうまく祝えていない自分に罪悪感を覚えたんだね。

カウンセラーの浅井音楽さんいわく、「祝福する『べき』ことなんて、なにひとつない」。一瞬びっくりする回答に思えるけど、しっかりした根拠をもって「祝福する義務」を解体していく浅井さんの見事な筆致に、数々の「感銘を受けた」という感想がきたよ。ぜひ読んでみてね。

そもそもなんで「祝う」ことが社会に必要なの?
 

4位:「上司の圧の強い早口に対し、固まらずに返事をするには どうすればいいか」

上司の早口が怖い。固まらずに返事をするにはどうすればいいか

怖がること・固まってしまうこと自体が悪いわけではないよね。

「打ち合わせのとき 上司の質問で回答に詰まると、そこから早口で捲し立てられて、何もしゃべれなくなる」という悩みを打ち明けてくれた相談者さん。圧が強い人を前にすると何も言えなくなってしまう経験ってあると思う。

カウンセラーの小野寺リヒトさんの回答は、「ウサギ思考とカメ思考に合った対応をしよう」というもの。早口で圧倒したり反応が速い「ウサギ思考」のほうが「良い」ことと思われがちだけど、実は、いったん噛み砕いてから検討する「カメ思考」だってメリットはたくさんあるんだ。どちらが「良い・悪い」ではなく、それぞれに合った対応があるんだね。

「いつも返答が遅かったり、黙ってしまう」という悩みを持っている人は参考になるんじゃないかな。

3位:「強い劣等感、自信の無さのため、人と関わることが怖くなっています」

強い劣等感で人と関わることが怖くなっています。どう対処したらよいでしょうか?

自分を苦しめる考えも、実は自分を守ってくれてるのかも。

「自分に自信が無く、自分の価値をマイナスである前提で考えてしまう」「何かを相手に与えないと、自分とは仲良くなってもらえない。そのため、気軽に人と関われない」という相談者さん。「自分には価値がない」という思いが常にあると、安心感も得られなくて辛かったと思う。

そんな相談者さんに、カウンセラーの中浦ダニさんはこう答えてくれたよ。「自分の傷を手当てしてあげるには、まずは傷の場所を見つける必要があります」。「何かいいことをしないと嫌われる」という考えは事実じゃなくて、過去の経験から得た、誰かに認めてもらい自分を守るために必要な「手段だった」と、自分を認めてあげることが大切なんだって。とても優しい回答だよね。

みんなも苦しいことがあったら、まず自分の傷の場所を見つけて、手当してあげてほしいな。

 

2位: 自信や芯がなく、指摘されると泣いてしまう。他人と心地よい関係性を築くにはどうすればいい?

自信や芯がなく、指摘されると泣いてしまう。他人と心地よい距離感や関係性を築くにはどうすればいいのか?

「芯が無い」ってダメなことなのかな?

相談者さんは「仕事先で何やら指摘をされると自分の意見がすぐに変わってしまい、自分に芯がないと感じる」「誰にも本音は言わないようにしている」というお悩みを書いてくれたよ。それでもココロジーには本音を書いてくれたのかな?ココロジー冥利に尽きます。

そんな相談者さんに対し、カウンセラーの小野寺さんは、なんと「芯が無いなんて素晴らしい」と書いてくれたよ。いったいどういうことなんだろう?

「芯がないこと」にもメリットはあるんだ。相手の求めていることを察したり、相手の意見を素直に取り入れたりね。簡単なことに思えるけど、今の多様性の時代に、実はすごい能力でもあると思う。問題は、「芯の無さをどう活かすか」なんだね。その方法についても、小野寺さんが記事で上手く解説してくれているから読んでみてね。

1位:「他人と比べてしまい孤独感が強くなり毎日が憂鬱なので、考え方を変えたい」

他人と比べてしまい孤独感が強い。毎日が憂鬱なので考え方を変えたい

「つい他人と比べてしまう」も多く寄せられたお悩みだったよ。

どんなに綺麗事を言っても、僕たちは幼い頃から競争に晒されるよね。社会に出れば尚更だよ。だから「比べるな」というのも無理があると思う。相談者さんも、そんな世の中なら辛い気持ちになるのは当たり前だよね。

でも、「何と競争するか」は自分で選びたいもの。

今回のお悩みに対するカウンセラー・梅本さんの回答は、「『理想』ではなく『価値』を探してみて」という内容だよ。息苦しくなりがちな理想には、ある種の「義務感」が発生し、いつのまにか自分で納得して選んだものではなくなってしまうんだ。そうじゃなくて、自分の中にすでにある「好き」や「たいせつ」を見つめていく先に、自分の価値を追求する「競争」なら、苦しくなりにくいんじゃないかな。

詳しくはお悩み詳細を読んでみてね。

 

コラム記事編TOP5

次はコラム記事編だよ!

個別性の高いお悩み相談回答と比べて、コラム記事では心理学の一般的な知識が多め。同じようなテーマでも、「個別性」と「一般性」で書いてあることがこんなに違うって面白いよね。「みんなに当てはまること」と「その人にしか当てはまらないこと」を見比べてみるとメタ認知力も向上するかも。

5位: 焦りやすい人が知ると楽になる「焦りの本質」と自分軸になるための方法

焦りやすい人が知ると楽になる「焦りの本質」と自分軸になるための方法

つい焦ってしまって、信じられないようなミスをしちゃうときもあるよね。

実は「焦る」といっても色々種類があって、それによって焦りやすい性格も違えば、対策もまるで変わってくるんだ。

4位: 自他境界の作り方って?境界が“あいまい”だと感じたときの改善法

自他境界の作り方って?境界が“あいまい”だと感じたときの改善法

「自他境界(バウンダリー)」は、一般に広く知れ渡っている心理学用語のひとつだよね。

「推しのためなら…」「なんであの人は○○してくれないんだろう」と感じたとき、ちょっぴり自他境界を意識してみて。

「自分と他者の境界をはっきり持つこと」が心の健康や成長のために重要なんだ。

3位: 思い出したくない「嫌な記憶」を科学的に忘れる方法3選

思い出したくない「嫌な記憶」を科学的に忘れる方法3選

布団のなかで黒歴史を思い出しては「うわああぁ」と悶絶しているみんなに朗報だよ!

忘れる方法なんて無いんじゃ…と思ってしまうけど、実は「青魚を食べたる」「テトリスをする」などの科学的な裏付けのある方法があるんだ。

2位: 自分の性格を知るための5つの方法

自分の性格を知るための5つの方法

お悩み相談では、カウンセラーさんがたびたび「自分を知ること」の重要性を話しているよね。

でも、自分を知るってなかなか難しい。

そんなときは、「苦手な相手を知る」「親との関係を知ってみる」など簡単にできる5つの方法を試してみてね。

1位: 反抗期がなかった大人の問題点って?性格や特徴、心理的メカニズムを解説

反抗期がなかった大人の問題点って?性格や特徴、心理的メカニズムを解説

かなり反響が大きかった記事だよ。

「反抗期がなかった大人ってなんか心配」
「反抗期がないって自立していないってことでしょ?」

反抗期のなかった大人を、こんなふうに言うのを聞いたことがある人もいるんじゃないかな。

子どもの反抗は自立の表れのひとつ。でも、反抗が無いと自立できないわけじゃないんだ。この記事では、「反抗期が無くて問題になる場合・ならない場合」を具体的に解説しているよ。

まとめ

何があっても生き抜いてきた、自分の心と体をリセットさせてあげよう。2022年お疲れ様でした。

来年もよろしくね。

 

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