「今が一番幸せなはずなのに、体調やメンタルがどんどん崩れてきて不安です」の相談内容詳細
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いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
- ここ1年、自分の体調やメンタルがどうしても整わないことに不安を覚えています。
元気な時と本当にダメな時が数日間隔でランダムにやってきます。元気な時は今まで通り活動できるのですが、ダメな時はベッドから動かず、一日中寝ています。一日のうち3時間しか起きてなかった日もあります。
何故か大学にいる時は変わらずずっと元気なので、大学に通う事は出来ているものの、遅刻が増えてしまって学業にも差し支えるようになってしまいました。家に帰ると疲れていてどうしてもベッドに横になってしまい、勉強もなかなか捗りません。そんな日は掃除洗濯どころか、自分が風呂に入るのも億劫で、やらなくてはと思っていても身だしなみを整える事すら後まわしにしてしまいます。薬も決まった時間に飲めません。大好きな読書もする気力がなく、「読書したい!!!」と思っても寝落ちてしまいます。
本当にダメな時はベッドから起き上がるどころか指一本動かせなくて、喉が渇いても水が飲めず諦めてしまいます。母親が部屋に来た時、水を頼もうと思いましたが、気付いたらもう部屋から出ていて、声を出すのも億劫なのでそのまま寝てしまいました。
それでも大学がある日は、何故か急に元気になって授業を受けられるし、睡眠時間が短くても居眠りなんてまったくしません。友達と趣味の話だってします。でも大学から1歩でも出るとダメで、気付いたら独り言を呟いたり唸ったりしていて、周りからぎょっとされたりもします。元々、何か嫌なことを考えたり、気分が落ち込みすぎたら、叫んだり「あーもうやになっちゃうね」などの特定の言葉で気分や考えてることを切り替える癖があるのですが、外でも無意識にやってしまいます。切り替えてから、さっきまで何を考えていたか思い出せなくなることも増えました。
最近は元気な時も食欲がなく、肋骨が浮いてみすぼらしいです。どんどん体力も落ちて来ています。これ以上落ちぶれる前に対策を取りたいです。 - 「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
- 悲しみ5%、不安100%、罪悪感30%、嫌悪50%
- 「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
- 自分でも鬱などに近いんじゃないかと思います。
でも、そんなはずはないんです。今まで悩んだり沈んだりした時期が長くありましたが、今は望んだ学部への進学も叶い、望んだ勉強をしていて、人生で1番幸せなくらい恵まれてるのに、人生で1番体調やメンタルを崩すのはおかしいんです。勉強が大変だっていったって、今一番学びたいことを学んでるし、大学受験の方が大変だったはずなのに、何故か今だけ体調不良でメンタルが参ってるんです。何故こうなってしまったのかが分からないので不安です。対策を取ろうにも、理由が分からないので、どうすればいいかも分からないんです。 - いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
- 自分が思う契機は体重が落ちてからなので、原因は鬱とは全く関係ないただの体調不良で、体力さえつければなんとかなる。
元々怠け癖があることから、そもそもが気の迷いや、怠惰を極めてしまっただけなので、専門家に叱られて心機一転したら全く問題なかったりする。 - いま専門家に聞いてみたいことは?
- 何が起きているかの現状把握がしたいので、客観的な目線からの意見や、どんな行動をすべきかの助言が欲しいです。
- 年齢、性別、職業
- 22歳、女性、学生
- 既往歴
- 小児喘息
胃食道逆流症
月経前不快気分障害 - 悩みの内容の自由記述
- --- 未回答 ---
自分史はまだありません。
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「今が一番幸せなはずなのに、体調やメンタルがどんどん崩れてきて不安です」への回答
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たまき さん、ご相談をよせてくださりありがとうございます。臨床心理士・公認心理師の小野寺です。
体調やメンタルがどんどん崩れてきているとのことですね。大変不安に思われているでしょうが、ご相談内容を拝読し、私もとても心配になりました。
「専門家に叱られて心機一転したら全く問題なかったりする」とも書いてくださっていますから、あえてはっきりとご指摘します。決して叱ってこのように言うのではありませんが…
「迷わず一度、精神科で診てもらってください」
これが私の意見です。
どうして私がこのような意見を持つに至ったのか。今 たまき さんに一体何が起きているのか。そしてどうしたら良いのか。それらを一緒に考えていきましょう。
内因性と心因性
たまき さんは「人生で1番幸せなくらい恵まれてる」と感じておられるのですね。それゆえに、現在のメンタルの不調を「腑に落ちない」と考えておられるのだと思います。
ところが、意外かもしれませんがそのようなことはよくあることなのです。
精神的な病は大きく「外因性」「内因性」「心因性」の3つに分けて考えることが可能です。