「人間関係では無理するわりに、卒論などの先延ばし癖がひどいです。どう改善したらよいのでしょうか。」の相談内容詳細
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いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
- 先月と先週、自分が卒業論文をやらなければ〆切が危険なのに、スマホなどを弄っていて出来なかった。
4年間、やらなければならない様々な課題を先延ばして、出来なかった。
毎日やると決めていた運動を、2日で忙しさや体調を理由にして、やめてしまった。
7年間、夜寝なければ寝不足なのに、寝ずに朝まで起きてしまった。
先週から、部屋の片付けと洗濯が出来ていない。
2年間、友達と遊んだり部活に出席するのが億劫なのに、無理に行っている。
今日、ダイエット中なのに普段より食べ過ぎてしまった。
2年間、部活のイベントなどを嘘をついて何度もサボってしまった。
4年間、今日やると自分で決めたことが出来なかった。
明後日、行きたいと思っていなかった企業の入社式に行かなければならない。 - 「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
- 自己嫌悪90%、罪悪感40%、不安感10%、諦め20%、悲しみ45%
- 「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
- 先延ばしや夜更かしなどは、4年間もかけてどうにか改善できないかと自分なりに努力したものの、全く改善の余地が見えないどころかむしろ悪化しつつあるので、人生もこのままだと考えると生きることが無意味であるように考えられる。
これらの積み重ねから全く自分に自信が無く、幸福感のある人生を送れる気がしなくて、辛くて仕方ない。相手に迷惑を掛けているのに、それを自覚してもなお改善できない自分が嫌い。無駄に日々を浪費する自分が嫌い。自分や他人の敷いたルールを守れない自分自身が悲しくて仕方ない。行きたくない企業で楽しく働ける将来像がないから不安だ。卒業論文を完成させないと卒業出来ないのに、それですら先延ばす自分自身が嫌いで仕方ない。4年無意味に日々を浪費した自分自身にどうせどうにもならないと諦めを抱き始めてる。諦めに逃げる自分が嫌いだ。新しい人間と関わることが苦手で、それから逃げることで他人の期待を裏切っている自分が嫌いで悲しい。それらの本音を全て隠して相手に合わせて付き合っている自分が嫌いだ。友達や両親を嘘の全てでだまし続けている自分が嫌いで、辛くて仕方ない。両親や友達の期待という責任から永遠に逃げられない勇気の無さが嫌いだ。家事など簡単な用事でさえ満足にこなせない自分が嫌いだ。その癖、ご飯だけはいつでも食べる気になって食べ過ぎる自分が嫌いだ。ダイエットが永遠に出来ない自分が嫌いだ。全てに無気力だ。 - いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
- 先延ばしたり夜更かしをするのは生まれ持った資質であり、自分が意識することで変わるものではない。方法が間違っているだけで、改善することは可能なのかもしれない。自己嫌悪は必要なもので、人生を楽しく生きる為のツールであり、それに気付いていないだけ。先延ばしは自分のポテンシャルを完璧に発揮するのに必要なもの。
- いま専門家に聞いてみたいことは?
- 先延ばし癖や逃げ癖はいいことが一つもなく、これから生きていく上で障害なので、これらを改善するにはどうしたらよいのでしょうか。
人間関係から逃げることは難しいので、他人の顔色を窺い過ぎて気疲れしないように人と付き合うにはどうしたらよいのでしょうか。
何かと無気力な自分にやる気を起こすのにはどうしたらよいのでしょうか。
無理してでも人と円満な関係を作るように努力し続けた方がよいのでしょうか?
自己嫌悪との上手な付き合い方についても是非お聞きしたいです。 - 年齢、性別、職業
- 22歳 男性 大学生
- 既往歴
- --- 未回答 ---
- 悩みの内容の自由記述
- --- 未回答 ---
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22
卒論に手をつけず、期限が危ない
なぜ先延ばしをしてしまうのか。これだから自分が嫌いだ。
先延ばし癖の悪化
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21
最近かなり辛いと何となく話すも、やってないから出来ないんだと一蹴される。
正直信頼はしていなかったものの、決定的に心理的な距離感が空いた。母は自分の価値観を正しいと押し付けて来るし、父はそれを見て守ることも無く風見鶏。少しぐらい寄り添ってくれすらしないのかと絶望
一人が好きになった。内心での親に対する不信が爆発した。
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21
新しい後輩が出来た。
とても安心したものの、自分の根が暗すぎて関われるのか不安でしかない。
自己嫌悪の一因ではあると思う。
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21
大手企業に内定を貰った。
個人的に行きたい業種では無かったものの、成長している企業という事もあり、現実的な選択としてこの企業に就職せざるを得ないのかな。
この辺りからやりたくないけどやらなきゃならないを自覚し始めた。
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20
精神的に余裕が全く無い時に、度重なる免許の筆記受けに行けという連絡に怒り、現状がどれだけ辛いのか伝えるものの、受けに行くぐらい出来るだろと一蹴される。
別に免許取りに行くのが嫌じゃなくて、今精神的にも辛くて色々忙しくて行けてないし、自己嫌悪が凄いし先延ばしも凄いことになってるから落ち着かせてくれ。何で少しも理解する素振りすらないねん。寄り添う気無さすぎやろ。なんでそんなことも出来ないの?って言われても自分が1番知りたいわ。
やっぱり親に対しての信頼感の無さが増加した。
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20
ほぼ毎日ゲームをやる友人達が出来る。
わーい
毎日すぎて疲れはある。
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19
高校を振り返って、文句を言うも親に感謝しろと強く言われる。
軽く窘めるなら解るが、才能のないお前をいい大学まで連れて行ってくれたんだよみたいな言い方がシンプルに不快だった。少しぐらい寄り添ってくれてもいいんじゃないですかね。貴方と学校のお陰で人間不信と嫌いになりました。
やっぱり親と関わりたくなくなった。
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19
大学入学に一念発起して、ダンス部に入る
先輩みたいにかっこよく踊れたらいいな。
お陰で色々と無理が増えた。
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18
当時の彼女に、ヘラるからだるいと言われ別れを告げられる。
本当に申し訳ないけど嫌ならその時に言ってください…別れる時に同時に言われてもどうしようも無いんです、どうしようもなく現実は辛いし
人嫌いと信用感の無さが加速した。自己嫌悪の比率が高くなってきた。
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18
今が辛い事を友達数人に話していたが、陰で重いと言われ煙たがられていた事を知る。
陰で言われるぐらいなら最初から話さなければ良かった。信じたのが間違いだった。他人にこんな話をしてはいけない。
人が信用出来なくなった一因。新しい人と関わるのが怖くなった。
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18
自殺未遂当日、学校に行きたくないと母に言い説教される。
首にあざ作ってるのに全く気づかず、私の方も疲れるわ等と言われ、本当に悲しく、信頼感を失った。
親と余り会う気にならなくなった。信用がなくなった。出来ない自分が悪いと自分を責めるようになった。
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18
自殺未遂
兎に角学校に行きたくない。嫌で嫌で仕方ない。自分に未来を感じられない。
今なお続く希死念慮のスタートは正直このせいだと思う。
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15
自称進学校に入学
毎日8限まであるなんて信じられないよ…でも、上のコースの方が辛いから弱音なんて言っちゃダメだ。
抑うつ状態になってるのはこの辺りからな気がします。
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15
第一志望の高校に落ちた事を親にめちゃくちゃ説教される。
そんなに怒らなくても…確かに努力は足りなかったし、行きたい学校でも無かったけど、親の恥ずかしいって感情まで押し付けられても困る。後、励まそうとしてお前の努力が足りんかったのが悪いって言うのはどうなんですかね…?
不信感はこの辺からな気がします。
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15
第一志望に落ちる
正直親が勝手に言っていた学校だけど、落ちたらショックだな…悲しい
自分に自信がなくなった
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「人間関係では無理するわりに、卒論などの先延ばし癖がひどいです。どう改善したらよいのでしょうか。」への回答
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ぱむりな さん、ご相談をよせてくださりありがとうございます。臨床心理士・公認心理師の小野寺です。
「先月と先週、……出来なかった。」
「4年間、……出来なかった。」
「毎日やると決めていた運動を、……やめてしまった。」こうした自ら決めたことができなかった事柄の列挙が、如何に ぱむりな さんの苦しみの渦中にいるか、そして自責しているのかを端的に物語っているように感じられます。
自分史にも全て目を通しましたが、 ぱむりな さんは相当の人間関係に苦しまれてきたのですね。そんな中、ココロジーを頼っていただけたことはとても嬉しいです。 ぱむりな さんの苦しみが少しでも減るようなお手伝いができればと思っています。
今回、お聞きなりたいことが盛りだくさんですね。
①先延ばし癖や逃げ癖の改善方法
②気疲れしないように人と付き合う方法
③やる気の出し方
④自己嫌悪との付き合い方大別すると上記の4つになるでしょうか。
しかし、上記の4つは実は根幹のところで一つにつながるように思えるのです。それは「環境との相互作用」です。環境と ぱむりな さんとのかかわりにおいて手を加えられそうなことに適切な介入をすることができれば、4つの問題は結果的に改善していくのではないでしょうか。
「環境との相互作用」を下敷きに、 ぱむりな さんのお悩みを考えていければと思います。
先延ばし癖の改善方法は「環境に目を向ける」
ぱむりな さんのご相談を拝読して私が第一に感じたのは「 ぱむりな さんはあらゆることを自分事として背負いすぎじゃなかろうか」でした。
このように言うと「卒論も、運動も、睡眠も、部屋の片づけも全て自分のことなのだから『自分事』として背負うのは当然じゃないか」と思うかもしれませんね。
ですが、それは違うのです。