「突然、普段は絶対怒らないようなことでかんしゃくを起こしてしまいます。」の相談内容詳細
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いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
- もともと人に怒る事はないというか、怒っていたとしても我慢してその出来事を無視するか、なにか解決策を考えたりするのに、突然本当にちょっとしたことで怒りが爆発して内に秘めていたようなこうあるべきではない自分がでてきて大声を出してしまったり、物に当たったりして怒ってしまうことがある。
- 「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
- 罪悪感70% 怒り30%
自己嫌悪感60% - 「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
- 人に気持ちを伝えることが少し苦手だと思う。この人なら絶対に私のことをわかってくれるという人であれば冷静になって自分の言葉で伝えられるが、そうじゃない相手だと我慢を続けてしまいストレスになっている?のかもしれない。そのストレスを別のタイミングで別の出来事でのちょっとした出来事でなにかがぷちんと切れて怒らなくていいようなことで怒って吐き出してるのかなと思う。怒っちゃいけない、そうゆう態度はダメと分かってるし、普段からそう思えば思うほど突然かんしゃくを起こす自分が内から湧き上がってくる。分からないけど、そうなのかも。そうじゃない理由もあるかも。
- いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
- 親や、兄弟が昔から人や物にあたって怒鳴っている姿を見てきているから、良くないとわかっているけど私にもそれが染み付いている?私もそうゆう人間なのかもしれない。
- いま専門家に聞いてみたいことは?
- いつもこのような事がたまにあると、している最中から、なにしてるんだと反省会が心の中で始まっているので、こうならないようにしたい。どうしたらこの突然のかんしゃくが治るか知りたい。
- 年齢、性別、職業
- 25歳 女性 会社員
- 既往歴
- --- 未回答 ---
- 悩みの内容の自由記述
- 言葉にしてみたもののあまり整理出来ていないです。
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22
短大卒業後、保育士になり東京で一人暮らしを始める。
一人暮らしをはじめ、全部自分軸で動けることでストレスが減ったがずっと一人でいることもストレスになった。
マイペースに自分軸で動くことも好きだが、誰かがそばに居てくれないと不安に襲われてしまう。友達、恋人に依存することが前より増えた。
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19
高校を卒業し、上京する事を決意するが、進路について全部否定される。親の意見も聞きつつ自分の意見も通した。
やっと家族から離れられるという開放感があったが、親の言うことを聞かなくてはいけないというモヤモヤが強かった。
大人になっても親の同意がないと堂々と動けない。
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16
高校入学してしばらくしてから、口を聞かなくなった友達と仲直りする。
なぜ離れていったのか理由を聞いたが、なんとなくと言われた。また離れるのでは?と不安だった。大丈夫かな?と気分を伺うことが増える。
自分から離れるのが嫌だから、相手の気持ちに敏感になった。
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15
小学校からずっと一緒の友達に、突然「なんか無理」と一言言われ、高校入学まで話さなくなる。
隣にいることが当たり前だと思っていたし、何が原因でそうなったのかも分からず突然友達がいなくなり、悲しかった。
自分から人が離れていくのではないかとビクビクする。離れないようにすがりつくこともあるが、嫌われるのが怖くて踏み出せないこともある。
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13
初めて彼氏ができるが、数ヶ月後、別れ話もなく離れていき、別の人と付き合っていると知る。
すごく大好きだったし、初めて好きな人から好きと言われて付き合ったから、裏切られたと思った。
男の人に対して、壁が分厚くなった。
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12
中学頃まで、両親が声を上げての喧嘩が耐えない。兄も声を荒らげて物に当たるようになる。スリッパを投げられる。私もやり返すこともあった。
なぜそうゆうことをするのか分からないし、嫌な気分だった。怖いとも思ったが、怖いよりも不快だった。
家族があまり好きじゃなくなる。周りの家族関係が羨ましく思う。自分が親になったらとか、友達に対しては優しくしようと思っている。
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3
ひとつ上の幼なじみ4人と毎日のように遊ぶ。
両親が仕事でいない為、幼なじみの家によく上がり込むようになる。幼稚園に通い始める。登園は早く帰るのは1番最後で遅かった。
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「突然、普段は絶対怒らないようなことでかんしゃくを起こしてしまいます。」への回答
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さやぴ さん、ご相談ありがとうございます。臨床心理士の浅井です。
ちょっとしたことで怒りが爆発してしまい、コントロールの効かない怒りに振り回されるとしんどいですよね。今回は さやぴ さんの苦しさを和らげる方法を考えていきたいと思います。
まず さやぴ さんが書いてくださった文章をじーっと読んでみたのですが、その中にいくつか さやぴ さんを縛っているものの正体を暴くヒントがあるように思えました。
さやぴ さんの中には「怒ること」をダメなこと、するべきではないことだと思う気持ちがあるようです。たとえば「こうあるべきではない自分が出てくる」「怒っちゃいけない、そうゆう態度はダメと分かってる」など、言葉の端々からそうした気持ちが読み取れます。
感情の%として、怒りが30%なのに対して罪悪感や自己嫌悪の気持ちが60%と大きく上回っているのも、判断材料のひとつです。
さやぴ さんは家族の喧嘩を間近で見てきたこともあり「怒ること」への忌避感が強く、自分はぜったいに怒らないようにするぞ、と頑張っているのではないでしょうか。だけど怒りの制御がうまくいかず、あるときプチンと切れて吐き出してしまう。そのどうにもならなさに苦しんでいるように思えます。ではどうすれば怒りを制御できるのでしょうか。
実は、怒りをうまくコントロールするには「怒ることは悪いことではない」と知ることが大切です。「いや、怒るのは悪いことでしょ」と思われるかもしれませんが、もう少しお付き合いください。