2020年に比べ、「withコロナ」の生活様式が広まった2021年。「コロナのせいで一時的にできないこと」が「長期的にできないこと」になったストレスが溜まってきた人も多いと思う。そんなときは、あえて過去を肯定的に振り返ってみるのも効果的だよ。
今回お送りするのは、2021年にココロジーで人気のあった記事ランキングTOP10! 過去を振り返ると、つい自分を責めがちだけど、年末年始の節目はメンタルケアにもいいタイミング。記事を振り返りながら、自分の1年を労ってあげてね。
目次
10位「日曜夜の憂鬱を解消する5つの方法」
日曜夕方のサザエさんが始まる度に読まれていた記事だよ。お正月休みが終わる前にも読むと元気が出るかも。
9位「完璧主義の克服方法」
様々な心のクセの原因である「〜べき思考」の話。SNSで最も「あるある」と反応が多かった記事の一つだよ。
「〜でないとダメ」と「〜であるべき」は、一見同じようで距離があるよね。
8位「メンタライゼーションをわかりやすく解説」
メンタライゼーションなんて難しそうなカタカナだけど、実は誰もがやっている「心の中で心を思うこと」。実はいろんなメンタルケアに関係しているんだ。
7位「5月・10月の精神不安定、女性は特に要注意な理由」
「季節の変わり目にめまいや頭痛がする」「季節の変わり目にいつもメンタルが不安定になる」など、天候によって心身の調子を崩している人も多いよね。
5〜6月や10〜11月はメンタルが落ちやすい季節なんだ。女性のセロトニンは男性の約半分だから、女性は特に日照時間の影響を受けやすいよ。
6位「人と関わりたくない人の心理」
多くの人が一度は経験する「人と関わるのしんどい」気持ち。人恋しいのに人を敬遠しちゃう…そんな気持ちを心理学的に解説した記事だよ。器質的、心理的特徴の両方から「人と関わりたくない」要因を探ることで、自分なりの対策が見えてくるんだ。
5位「本音を言うと涙が出る理由」
SNSで最も反響が大きかった記事。あまり人に言えない心理状況だからこそ、共感する人が多かったみたいだね。本音を言うときの涙は、実は自己開示ストレスへの抑制作用なんだ。
4位「大人の愛着障害とは?6つの特徴と克服する方法」
愛着障害はとても反響の大きいテーマの一つ。他の記事と比べて寄せられたコメントは少なかったけど、実際のPVはトップクラスだったよ。
性格は愛着障害以外にも様々な要因が複雑に絡み合って作られるんだ。だから愛着障害だけでは自分の性格を説明できないけど、人間関係の作り方には大きく関わってくるよ。特に恋愛でいつも同じ失敗をしてしまう人には、大きなヒントになるかもしれないね。
3位「ジャーナリングのやり方」
こちらもココロジーが勧めるメンタルケアの一つ。頭の中の言葉を自由に書き出すことで心身のケアになるよ。
11月に公開された記事だけど、今も定期的に書き込みが続いていて嬉しいな。みんなの言葉が、誰かの言葉につながってるんだね。
2位「急に恋が冷めてしまう「蛙化現象」とは?」
近年SNSを中心に広まってきた「蛙化現象」。両思いになったとたんに気持ちが冷めてしまったり、パートナーを気持ち悪く感じたりする心理状態のことだよ。実は、意外にもちゃんと論文があるんだ。貴重な論文を複数紹介しているのが、この記事の人気の秘訣かも。
1位「自己肯定感が低い人専用の高め方4選」
分析したところ、この記事が人気の理由は2つあるんだ。
1つ目は、自己肯定感の分類。みんなもう「自己肯定感」に聞き飽きてる感じがするよね。でも「自尊心」とどう違うの?自己受容感って何?と聞かれたら、意外と分からないんじゃないかな。今回、自己肯定感の分類表のところがよく閲覧されていたよ。言葉の理解は心の理解の肝。まずは自己肯定感の種類を確認してみよう。
2つ目は、ワークの盛り上がり。記事下部の「みんなの感謝ワーク」が光属性の極みで、読んでいるだけで眩しい仕上がりになっているよ。心が温かくなるワークばかりで、読んでヨシ、書き込んでヨシなところが人気記事ナンバー1の理由だと思う。
ココロジーでは、自分を「肯定」することよりも「受容」することに重きを置いているよ。逆説的だけど、変わらない自分を認められたとき、初めて変わる勇気が持てるのかもしれないね。
肯定できなくても好きになれなくても大丈夫。どんな自分だって、自分なんだ。
まとめ
何があっても生き抜いてきた、自分の心と体をリセットさせてあげよう。2021年お疲れ様でした。
来年もよろしくね。