失敗だらけの自分に自信が持てず、どうすればよいかわからない

2023.03.03 Fri
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回答したカウンセラー

中浦ダイ

精神保健福祉士

中浦ダイ

精神保健福祉士。ニュージーランド在住。Waikato大学大学院カウンセリング学修士課程。Free to Runアンバサダーランナー。精神科医療機関でのソーシャルワーク、オルタナティブ教育団体でのプログラム運営、心理カウンセリング、女性の権利擁護などの活動を行う。知識が経験になり自分の物語になるようなコンテンツを作りたいと思っています。
【得意な相談】
◯自己肯定感・自尊心に関する相談(自信がない、何をしたいか分からない、自分がどんな人間か分からない等)
◯コミュニケーションに関する相談(家族・夫婦・親子・職場・友人との人間関係等)
◯適応に関する相談(職場・異文化・出産などライフステージに伴う変化等)

「失敗だらけの自分に自信が持てず、どうすればよいかわからない」の相談内容詳細

相談者
相談者 ホ短調
いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
忘れ物をしてバイトの面接に遅刻してしまった。面接はしてもらえたが、面接官には嫌味を言われてしまった。
「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
自己嫌悪100%,悔しさ100%,怒り30%,悲しみ20%
「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
今までにも自分はダメな人間であると思うエピソードが何個もある。例えば、頑張って準備しても何かを忘れたり、ネガティブな方に考えて行動できなくなったり、些細なことに傷ついて立ち直れなくなったりしてうまくいかないことがよくある。
いわゆる社会不適合者だと思う。診断されていないだけで発達障害もあると思う。失敗が多すぎて、絶対に働けないというもはや確信に近いものがある。このまま生きていくことに強い不安がある。
いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
私が嫌味だと捉えたものは面接官にとっては指導のつもりだった。
いま専門家に聞いてみたいことは?
いつも失敗ばかりで自分に自信が持てません。バイトも長く続いたことがなく、お金を稼ぐことすら危ういと感じています。今までうつ病やPTSDと診断されていますが、診断名では治りきらないほど自分の心というものがぐちゃぐちゃになっている気がします。診断された病気の治療は本質的な解決にはなっていない気がします。
生きづらさの原因がなんなのか、どのように生きていけば良いのかが知りたいです。
散らかった漠然とした質問で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
年齢、性別、職業
23歳、女性、学生
既往歴
うつ病、PTSD
悩みの内容の自由記述
--- 未回答 ---
相談者 ホ短調 さんの自分史
  • 30歳まで

    • 23

      EMDRを始める

      昔のことを思い出すのは辛いが、処理が進んだエピソードは辛さを感じにくくなった。

      心の調子の波が激しくなった

    • 22

      就活失敗

      過去のエピソードを根拠に自分をアピールすることがとても辛かった。アピールする点なんかないし、過去がそもそも辛いことしか思い出せなかった。数社しか受けることができなかったが、それでも遅れたり全く準備できずに挑むことがあった。

      学校に行くことしか頑張ってこなかったのだと気付いた。空っぽだと思った。当然仕事なんかできないと思った。

  • 20歳まで

    • 19

      失恋

      全然振り向いてもらえなかった。

      今思えば人間関係が下手なのに恋愛だけしたいと思っても無理なのは当然だと思う。今は相手にも迷惑をかけるしなにより自分を好きになれないので恋愛はしたくない。

    • 19

      初バイトするもとても厳しいお店に勤務してしまい2ヶ月でやめる。店長に「あなた接客むいてないわよ」「算数苦手?」などと言われる。

      教えてもらっていないことをやれと言われることが多かった。教えてくれる人がおらず、どうすれば良いかわからなかった。「他の人はみんなできている」と言われ、自分がダメなんだと思った。ストレスで不眠になった。

      働けないと思った。

    • 19

      部活の外部講師からセクハラとパワハラを受ける。耐えられずに退部。

      部活でできた仲間と過ごすのはとても楽しかったので退部するまでにかなり迷った。本当は続けたかったが、限界だった。

      自分はダメな人間だということをまた確認した。

    • 18

      大学進学

      やりたいことがなかった。やりたいこと探しにお金をかけるのがアホらしいという理由で、高校の担任に薦められるまま実家から通える大学に入学した。
      かなり特殊な推薦入試だったため、入学した学部と自分の能力のミスマッチがあった。不登校で学力の基礎がないこともあり、わかっている前提で話されることがわからないことが多かった。大学選びに失敗したと思い何度も辞めようとしたが、それを伝えると周囲に叱責された。

      何もできないという気持ちが強くなった。

    • 16

      留年して1年生をやり直す。

      それからの高校ではそれなりに楽しいこともあった。
      学校に行き出すといろんな大人に褒めるようになった。嬉しい反面、学校に行けなかったこれまでの自分が全否定されている気持ちにもなった。

      学校に行けなかった自分はダメだという考えが強化された。

    • 15

      高校入学するが高校生活に適応できずまた不登校になる。親は変わらず不登校を責め続けた。自傷や自殺企図をするようになった。

      環境を変えても学校に行けなくなったので、どうすればよいかわからなかった。またいじめのトラウマからインターネットで晒されることや監視されることに恐怖を感じていた。社会には私が生きていく場所はなく、どうにもならないので死ぬしかないと思っていた。

      今も何か失敗すると(当時ほどまでではないにしろ)死にたくなったり消えたくなったりする。
      社会復帰しても不登校がずっと後をひいている感覚がある。何をしても自分はダメな人間だと思う。

    • 12

      中学進学。いじめられて不登校になる。

      いじめが悲しくてこわかった。親には顔を合わせるたびに学校に行けと言われた。「学校に行かなかったら人生終わり」「学校に行かないならこのまま一緒に死のうか」「学校に行かないなら働け。うちには何もしない奴はいらない」などと言われた。親は私が何に苦しんでいるのかは興味がなく、学校に行くことだけに興味があるのだと思った。学校に行けない自分には価値がないと思った。

      いじめられたことがフラッシュバックして苦しくなることがある。
      不登校の影響かはわからないが、本来できているべきこと・やっておくべきことができていないと感じる。時間が守れないしすぐに落ち込む。学力も優秀な人には追いつけない。

  • 10歳まで

    • 7

      父の単身赴任

      元々存在感の薄い父親なので単身赴任すると聞いても特に何も思わなかった。

    • 7

      スポーツの習い事をさせられる。週6で練習。指導者も厳しい。体重制限あり。理不尽に怒られる毎日。辞めたくても親に辞めさせてもらえなかった。

      指導者がこわかった。いつ怒られるかびくびくしながら過ごしていた。
      体重制限がある競技の習い事だったので、同じ習い事をしている周りの子から体重をからかわれるのがいやだった。身長も伸びなくて嫌だった。何回も怪我をした。
      辞めたかったけど親に辞めさせてもらえなくて辛かった。親に相談しても「そのくらい大丈夫」と言われた。つらい気持ちをわかってもらえなかった。

      常に指導者の顔色を窺っていた。いい子でいなければ怒られると思っていた。
      やめたくてもやめさせてもらえず、親は私を受け入れてくれないと思った。

    • 6

      小学校入学

      楽しい思い出がない。名前をからかったり、わたしの持ち物をとる同級生や上級生が複数いたのが嫌だった。
      いつも遊んでいた同級生からも、足が遅いからという理由で毎回鬼ごっこの鬼にさせられていた。

      今も集団の中で過ごすことは苦手

    • 3

      両親の仕事が忙しく、祖母と半々くらいで面倒を見られる。

      たまに寂しいと思うことはあったが特に気にしていなかった。祖母はよく世話をしてくれたし、両親も忙しいながら可愛がってくれていたように思う。

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