就活途中で心が折れてしまい、頑張りたくても頑張れないです。全力で取り組めていない自分に苛立ちます。

2022.11.12 Sat

「就活途中で心が折れてしまい、頑張りたくても頑張れないです。全力で取り組めていない自分に苛立ちます。」の相談内容詳細

相談者
相談者 りり
いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
就職活動の終わりが見えないことにストレスを感じ、今やらなければいけないことへのやる気が出ない。

大学3年生で、4月から就活をスタートしている。現在までほとんど休みなくインターンシップや選考対策に取り組んできているのに結果が出ず、就活はそういうものだと分かっていながらも頑張れない。

先日、私のミスで予定をダブルブッキングしてしまい、どうしても行きたかったライブに行くことが出来なくなった。就活半ば、そのライブに行くことだけを楽しみに頑張ってきたので糸が切れてしまい、もう一度頑張ろうという気力が湧かない。

大学の研究発表や、就活の選考対策などやることは山積みなのにやる気が出ず、手をつけ始めるのがギリギリになってしまっている。
頑張れない自分に苛立ち、どんどん自信を失っている。最近死にたいと思うことが多い。
「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
悲しみ 50%
不安 80%
焦り 80%
怒り 20%
「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
高校受験や大学受験は試験日が決まっており、ゴールが見えていた。しかし就活はゴールが見えないのでとてもストレスを感じる。

また、これまで本気で頑張ったといえるものがなく、就活だけは絶対に本気でやりたいと思って4月から始めたのに、堕落している自分に腹が立つ。でも精神的にも体力的にも疲れ切っていつもやるべきことを後回しにしてしまう。

予定のダブルブッキングをやらかしたことで、これまで頑張ってきたご褒美が失われたことの悲しみと、私はダメな人間だというイメージが強くなった。
親と就活の話をすると必ず揉めることもストレスの原因だと思う。
いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
頑張っていないと思っているのは自分だけで、実は意外と頑張っているのかもしれない。
以前からかなり後回し癖があったのかもしれない。
いま専門家に聞いてみたいことは?
ゴールが見えない中でやる気が途切れた時、再度やる気をだすためにはどのようなことをすれば良いですか。
後回し癖はどうしたら治りますか。
年齢、性別、職業
20歳 女 大学生
既往歴
--- 未回答 ---
悩みの内容の自由記述
--- 未回答 ---
相談者 りり さんの自分史

自分史はまだありません。

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「就活途中で心が折れてしまい、頑張りたくても頑張れないです。全力で取り組めていない自分に苛立ちます。」への回答

  • 回答したカウンセラー

    小野寺 リヒト

    臨床心理士/公認心理師 小野寺 リヒト

    りり さん
    ご相談をよせてくださりありがとうございます。
    臨床心理士・公認心理師の小野寺です。

    就職活動、本当にお疲れ様です。このコロナ禍、授業も満足に受けることができなかったばかりか、行動にもさまざまな制約を受けておられたと思います。就活を含め、 りり さんは非常に大変な大学生活を送っておられると思います。本当に頑張っておられますよね。

    そんな頑張りの中、どうしても行きたかったライブに行くことが出来なくなった、それもご自身のダブルブッキングのためにそうなってしまったとあらば、それはやる気が失われてしまうのも無理はありません。楽しみや期待が叶わなかったときほど、人が失望することはありませんよね。

    こんなに疲弊しきっている中、ご相談を寄せてくださいましてありがとうございます。何か少しでも りり さんのお役に立てるよう一緒に考えていければと思います。

    今回 りり さんがお聞きになりたいことは「ゴールが見えない中でやる気が途切れた時、再度やる気をだすためにはどのようなことをすれば良いか」と「後回し癖はどうしたら治るのか」の2点ですね。

    まず後者の「後回し癖はどうしたら治るのか」について考えてみたいと思います。こちらに関して りり さんは「以前からかなり後回し癖があったのかもしれない」との可能性を感じておられるのですね。

    私は りり さんの過去の様子を存じあげないので何とも言えないのですが、今回寄せてくださったご相談内容を読む限り、 りり さんは元来あまり後回しはしない人なのではないかと感じました。もし本当に後回しをするタイプなのであればインターンシップや選考対策にこれほど取り組めないですし、ダブルブッキングするほど予定を詰め込むこともなかったのでは?と思うからです。そもそも大学3年生の4月時点から就活を始めることもなかったでしょう。

    今大学の研究発表や、就活の選考対策などが手を付けられないのは、「後回し」をしているというよりも、それくらいショックが大きく、精神的に疲弊していることを示していると考える方が理解がしやすいように感じます。

    足をくじいた人が走れないのを「怠け」と言わないのと同じです。心が疲れているときに必要な作業ができなくても、それは「後回し」とは言わない、私はそう考えます。

    おそらく、 りり さんがご相談されている「ゴールが見えない中でやる気が途切れた時、再度やる気をだすためにはどのようなことをすれば良いか」が解決できれば、「後回し」と感じていることも解決するのではないでしょうか。
    そのため、「ゴールが見えない中でやる気が途切れた時、再度やる気をだすためにはどのようなことをすれば良いか」を中心に考えていければと思います。

    「ゴールが見えない中でやる気が途切れた時、再度やる気をだすため」にできることの、第一点目は、「自分はとても傷ついている」と認めることかと思います。 りり さんはとても傷ついている。私はそう思います。

    りり さんは「自分でダブルブッキングをした」「就活だけは絶対に本気でやりたいと思ったのは自分自身なのに、頑張れない」とご自身を責めてしまっているかもしれませんね。

    けど、本当にそうでしょうか?  りり さんは本当に自分を責める必要があるのでしょうか?

    問題を複雑に考える必要は一切ないと思います。単純に考えて、 りり さんはダブルブッキングをしたくてそうしたのでしょうか? 違いますよね。できれば絶対にライブに行きたかったはずです。
    りり さんはわざと頑張っていないのでしょうか? これも違いますよね。頑張りたいのが本音だと思います。もしライブに行けていれば今でも就活を頑張れていたに違いありません。

    わざとやったのなら自業自得かもしれませんが、わざとではないわけですから、ある意味 りり さんご自身も被害者なのです。被害にあったのですから、傷ついて当然なのです。

    だから、まずは「自分はとても傷ついている」と認め、自分に優しくしてあげてくださいね。

    第二に、「しっかりと休むことを計画に入れる」です。
    大学の研究発表や、就活の選考対策などが出来ていないことで りり さんは自分を「ダメな人間だ」と卑下しておられますが、自分が傷ついているときはたとえしなければならない事柄でもできないのは当然です。

    先ほど例として挙げたように、足をくじいていれば走れないのは当然なのですから、まったく りり さんはダメな人間ではありませんので安心してくださいね。むしろ私には りり さんが足をくじいているのにそれを認めず、無理して走ろうとしているように見えてとても心配です。

    もし早く走れるようになりたいのなら、まずはしっかりと捻挫を治すことが求められます。 りり さんもそれと同じなのです。もしまたいつものように大学生活や、就活を頑張りたいと望むなら、しっかりとまずは休みましょう。

    いつ、何をしましょうか? 何をするのが りり さんの癒しになるでしょうか? もしすぐに思い浮かぶのであれば、早速その予定をスケジュール帳に書き込んでしまいましょう。大学のことや就活のことは、その予定以降に考えても遅くはありません。

    くれぐれも勘違いしていただきたくないのは、これは決して「後回し」ではありません。傷ついたら癒す、病気になったら治療する。これと一緒で優先的にやらねばならないことをするにすぎないのです。

    行きたかったライブと同じようなライブに行けるのならそれに越したことはないでしょうが、なにもそんな大それたことではなくても構いません。ライブ映像を一日中好きなだけ鑑賞する、日帰り温泉に行く、家でひたすらボーっとする、気になってるマンガを大人買いして全巻読破する、ちょっといいものを食べに行く。何でも構いません。 りり さんが「自分は傷ついている」と自覚し、それを癒すための行為ならなんでもいいのです。

    なお、「親と就活の話をすると必ず揉めることもストレス」とのことですから、もしかしたら自分を癒す行為をしていると親御さんは「就活しなくていいの?」など色々言ってくるかもしれません。

    もしそんなことがあれば「確かに結果は出ていないけど、自分なりにめちゃくちゃ頑張ってるからちょっと息抜きしたいなと思って。心配してくれてありがとう」などと言って親御さんを安心させてあげてもいいかもしれませんね。

    そして第三は、「ゆっくりリスタートを切ればいい」です。要はリハビリをして欲しいなと思います。

    りり さんは今回の件で緊張の糸が切れてしまった感覚があるということです。それはとても辛い感覚かと思います。頑張りたいのにどうしても心と体が言うことを聞いてくれないのは、かなりもどかしい気持ちですよね。

    ただ、一方、「切れてしまうくらい糸を張りすぎていた」とも言えます。確かに瞬間瞬間で糸をピンと張る必要はあります。しかし、常に張っていると繊維が崩れ、切れやすくなってしまいます。時々は張りを緩めて休ませてあげることも大切なのです。

    りり さんは就活だけは絶対に本気でやりたいとのお気持ちも強いし、焦る気持ちもあるでしょうから、なかなかこの考えを受け入れられないかもしれません。
    ですが、 りり さんがおっしゃる通り、就活はなかなかゴールが見えないですから(就職しても転職したいと思うことが出てくるかもしれません)、適宜自分で糸を緩める必要があるのです。今回はその「練習だ」くらいに思って、無理のない自分のペースを見つけるためにゆっくりとリスタートを切ることを心がけてくださればとても嬉しいです。

    以上3点、①「自分はとても傷ついている」と認める、②しっかりと休むことを計画に入れる、③ゆっくりリスタートを切るを実践していけば「ゴールが見えない中でやる気が途切れた時、再度やる気をだす」ことができるようになるかと思います。そして結果的に「後回し癖」と思っていた事柄も解消するでしょう。

    応援しております。頑張りすぎないでくださいね.。

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