「日常のふとした時に、なぜか無意識に自分にとって最悪な妄想をしてしまいます」の相談内容詳細
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いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
- 日常の何気ない時に、いつも嫌な妄想をしてしまいます。
例えば、包丁を見た時にもし自分がとち狂ってしまって家族全員を殺してしまったらどうしようとか、家で愛犬を抱っこしている時に誤って落としてしまって死なせたらどうしようとか、外で愛犬を散歩している時に空に鳥がいるだけで愛犬が鳥に食べられてしまうんじゃないか、食べられて愛犬が痛い思いをしたらどうしようとか、カミソリで腕のムダ毛を剃っている時に、もし手が滑って誤ってカミソリが手首のところに行ってしまって手首のところが切れて大量出血して死んでしまったらどうしようなどです。
別に妄想の内容が起こって欲しいなんて微塵も思っておらず、むしろ絶対に起こって欲しくないです。これらの妄想はいつも何故か自分の意思に反して無意識にやってきます。 - 「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
- 不安90%
不快10% - 「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
- こういう残酷な妄想を無意識にしてしまう自分はもしかしたらサイコパスなのではないか。
なぜこんな最悪な妄想をしてしまうのか知りたい。
出来るならこんな最悪な妄想をするのをきっぱりやめたい。けれど、無意識にこういう妄想が浮かんでしまうのでやめられない。 - いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
- もしかしたら自分は何かの精神的な病気にかかっているのかもしれない。
- いま専門家に聞いてみたいことは?
- 一体どうやったらこの妄想癖を治すことが出来るのでしょうか。
あとなぜこんな最悪な妄想をしてしまうのでしょうか。 - 年齢、性別、職業
- 18歳 男性 高校生
- 既往歴
- --- 未回答 ---
- 悩みの内容の自由記述
- --- 未回答 ---
自分史はまだありません。
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「日常のふとした時に、なぜか無意識に自分にとって最悪な妄想をしてしまいます」への回答
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春雷 さん、ご相談をよせてくださりありがとうございます。臨床心理士・公認心理師の小野寺です。
「無意識に最悪な妄想をしてしまう」というお悩みですね。考えたくもないのに考えたくもないことが何度も頭によぎってしまうと、「自分がおかしくなってしまったんじゃないか」と不安になってしまいますよね。
けど、ご相談内容を拝読する限り、結論から申し上げると「 春雷 さんがおかしくなったわけではない」となります。「サイコパス」なわけでも「何かの精神的な病気にかかっている」わけでもなさそうですから、ひとまず安心していただければ幸いです。
春雷 さんが体験している「妄想癖」は、「侵入思考」と呼ばれるものだと思います。侵入思考とは、