「嫌な記憶を繰り返し思い出しては、つらく恥ずかしい気持ちになってしまう。」の相談内容詳細
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いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
- ・運動や、通勤等で歩いたり、有酸素運動をしてる時に、突然過去の自分の失敗や恥ずかしかったことを思い出して叫び出したくなったり、頭を抱えたくなったりする。また、自分のダメなところを思わず反芻して考えてしまい、運動する気が失せたりしてしまってつらい。自分を許せずいつも責め立ててしまう。
- 「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
- 悲しみ30%、無気力感40%、苛立ち30%
- 「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
- つらい。とにかくつらい。昔からこの現象が起こって邪魔してくる。お風呂に入ってリラックスしてる時もうかんでくるし、運動もこのせいでやる気をなくしてサボったりしてしまう。かなり昔の出来事で、その相手とだってもう二度とあわないだろうし、相手だってそんなこと忘れてるだろうことを何回も繰り返し思い出しては、恥ずかしいとか苦しい気持ちを何度も体験してる。どうやってこれを無くすことができるのか教えて欲しい。誰にも相談できない。
- いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
- 同じことを繰り返さないように反省の意味も込めて行ってるのだろうか。
- いま専門家に聞いてみたいことは?
- 繰り返し嫌なことを思い出すこの現象をどうやったら抑えることができるのか。
- 年齢、性別、職業
- 27歳 女性 アルバイト
- 既往歴
- --- 未回答 ---
- 悩みの内容の自由記述
- --- 未回答 ---
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仕事をやめたまま家にこもる日々
仕事をしていない自分が恥ずかしかったが、仕事をすることが怖かった。他人と関わる勇気がなかった。友達にも相談できず、思わず仕事をしてないことを知った知り合いに「早く仕事を見つけろ」といわれ、誰にも自分のつらさをわかってもらうことはないのだと思った。
人間不信。
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ブラック企業に入社してしまい、毎朝上司に怒鳴られ、昼間はいつもトイレで泣いていた。通勤中にここで事故に合えば仕事にいかなくていいのにと毎日考えていた。結局1年も続かず強制的に家族に連れ戻される。
上司に怒鳴られるのも辛かったが、会社に相談しても味方になってくれずむしろ敵だった。しかし1年も仕事を務めきれない自分が恥ずかしく、その後一年以上家族以外の周りの人間に仕事をやめたことをいえなかった。
男の人が苦手、大きな声や怒鳴り声がつらい。友人とほぼ縁をきってる。人が多いのが嫌い。自分に自信がない。嫌なことを思い出す。
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「嫌な記憶を繰り返し思い出しては、つらく恥ずかしい気持ちになってしまう。」への回答
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Ynsi さん、こんにちは。臨床心理士の浅井です。
嫌な記憶にとらわれると気力も削がれてイライラしますし、自分を責めて悲しくなっちゃいますよね。今回は Ynsi さんの気持ちを少しでも軽くできるような方法を一緒に考えていきたいと思います。
まず前提として、 Ynsi さんが嫌な記憶を忘れられず苦しんでいるのは Ynsi さんのせいではありません。自分の失敗や恥ずかしかったことを思い出すとつい自分を責めてしまいがちですが、それは間違っています。
過去は過去、今は今。過去の Ynsi さんが失敗したことは、今の Ynsi さんを責める理由にはなりません。もちろん、そう割り切れれば苦労しないというのが実情だとは思います。
ですが起きている問題を明確にし、対処していくための前提として「 Ynsi さんの苦しみは Ynsi さんのせいではない」という点を最初に共有させてください。「自分がダメだから」と過去の経験をもとに自分を責めてしまうと、その苦しさによって運動をサボってしまったり「自分はダメ」という認識を強める事態が起きてしまいます。そうならないためには、今起きている問題を分析し、背景にあるものを明確にすることが大切です。
では Ynsi さんを苦しめているものはなんなのでしょうか。悩み相談や自分史をじーっと眺めてみたところ Ynsi さんの悩みの背景には