家族、特に「姉とその子ども」との付き合い方に悩んでます

2022.11.22 Tue

「家族、特に「姉とその子ども」との付き合い方に悩んでます」の相談内容詳細

相談者
相談者 マエ
いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
姉とその子ども(甥、姪)と遊んだあと、疲れとイライラで自分の子どもに辛く当たってしまう。
その後に大きく後悔して、深酒をしてしまう
年に数回、大きいイライラが押し寄せて周りの人間関係でギクシャクしてしまう
姉が自分の子どもを預かる、と言うたび金銭的、体力的に余裕があることを見せつけられて虚しくなる
「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
悲しみ80
怒り90
焦り50
羨ましい50
「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
姉と自分は顔も性格も違い、自分は顔も体型もコンプレックス
父と母は姉(とその子どもたち)ばかり可愛いと思っている

結婚前までは金銭感覚も姉と私はぐちゃぐちゃだったのに
姉の嫁ぎ先は自営業
私はサラリーマンのところへ

私自身コロナ初期に失業し、パートへ転職
いつも疲れているせいか
子どもへの対応も余裕がない

姉はその間2子をもうけ、コロナでも景気の良い業種で、業績を伸ばして
世帯所得に格差が大きくなった

子どもは姉一家が好きで
私は羨望と嫉妬と卑屈さで
遊ぶごとイライラが増してる
いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
姉は私の負担を知っていて
預かる、と言ってくれてる
私の辛さに気づいている
いま専門家に聞いてみたいことは?
姉との今後の付き合い方
子どもが姉一家が好きだから、とこのままこの状態で続けるのがいいのか
年齢、性別、職業
38歳 女性 パート
既往歴
--- 未回答 ---
悩みの内容の自由記述
--- 未回答 ---
相談者 マエ さんの自分史

自分史はまだありません。

※ プライバシー保護のため、ご質問の一部を編集部で変更している場合がございます。

「家族、特に「姉とその子ども」との付き合い方に悩んでます」への回答

  • 回答したカウンセラー

    中浦ダニ

    精神保健福祉士 中浦ダニ

    マエ さん、ご相談を寄せていただきありがとうございます。精神保健福祉士の中浦です。

    お姉さん家族との付き合い方に悩んでいらっしゃるのですね。

    子どもは事情を考えずに楽しいか楽しくないかで人と関われますが、大人はそういうわけにはいかないですよね。

    マエ さんの中でお姉さんに対する嫉妬やコンプレックスがあるということなので、楽しそうにしているお子さんの顔と、苦しむ自分の気持ちを天秤にかけなければいけないときもあると思います。

    まず率直なアドバイスになりますが、どうしても必要な状況がなければお姉さんと会うのは控えるのが良いと思います。

    なぜなら、お姉さん家族と過ごすことで マエ さんが子どもに当たってしまうと書かれているからです。

    子どもは無力な存在です。罪や傷つく状況に対して抵抗する力がないため、大人が守ってあげなければいけません。

    多くのことを親や大人に依存しなければいけないので、安全が維持できないのであれば子どもはずっと危険に晒されてしまいます。だからこそ、大人は子どもの環境を整えてあげる必要があります。

    子どもに当たってしまうことで、 マエ さん自身も後悔し傷ついてしまうのであればなおさらです。

    たとえ子どもを預かるのがお姉さんの好意だったとしても、子どもと自分を危険に晒してまで無理して付き合う必要は、お姉さんにかぎらず誰に対してもありません。

    お姉さんには「ちょっと疲れていて休みたいからしばらく遊べないかも。ごめんね」と伝えれば理解してくれるはずです。

    まずは、 マエ さんの気持ちを安定させることを最優先にしてほしいと思います。

    ご質問のお姉さん一家との今後の関わり方について、私からの回答は以上になりますが、どのように感じられるでしょうか?

    「だよね、無理してかかわらなくてもいいよね」と背中を押せていると良いのですが、きっと「それはわかってるんだけど、そういうことじゃないんだよね…」と納得できない気持ちもあるのではないでしょうか?

    ここから先は私が相談内容から感じたことなので、もしお姉さんと無理してかかわらなくて良いというアドバイスにご納得いただけていれば、ここで読むのをやめていただいても大丈夫です。

    もし、まだ気持ちのわだかまりが残っているようであれば、どうぞお付き合いください。

    お姉さんとのかかわり方のアドバイスだけでは納得されないように感じたのは、相談内容を拝見し、 マエ さんご自身がお姉さんへの嫉妬や羨望の気持ちがある一方、確かにお姉さんにお子さんを見てもらうことで助かっている部分もあるように感じられたからです。

    「確かに助かるんだけど、同じくらい苦しいから、どうしたらいいかわからない」というのが マエ さんの本音ではないでしょうか?

    育ち盛りの子どもとかかわるのは体力も必要ですよね。四六時中一緒に遊んでいては、誰でも疲れ果ててしまいます。そんなとき見てくれる誰かがいて助かるのは、決して マエ さんだけではありません。

    子どもを誰かに見てもらうにはお金が必要な場合もあると思います。親族であれば好意に甘えることもできますし、今も昔も多くの人は家族のサポートを得ながら育児をしてきました。

    マエ さんも最初はお姉さんに子どもを見てもらうことで助かり、純粋に感謝をしていたときもあったのではないでしょうか?

    ご自身の時間をつくることで気分もリフレッシュできて、嬉しそうに帰ってきたお子さんの姿を見て「よかったねー」と声をかけていた時期もあったと想像しています。

    では、どうしたらまたお姉さんの好意を受け入れ、楽しんでいる我が子を暖かい気持ちで見ていられるのでしょうか?

    私は、お子さんをお姉さんに見てもらっている間の マエ さんの「過ごし方」にポイントがあるような気がしています。

    そのポイントとは、仕事や子育て・家事などもこなしながら毎日がんばっているご自身を、お子さんを預かってもらっている時間で「ちゃんとリフレッシュしてあげる」ことです。

    お子さんと一緒にお姉さんの家に行って過ごすときの場合と、お子さんをお姉さんの家に預ける場合があると思うので、2つに分けてリフレッシュする方法を考えていきますね。

    まず、お姉さんの家にお子さんと一緒に行く場合から説明します。

    一緒に行って過ごすことで疲れとイライラを感じるのであれば、お姉さんからの申し出であったとしても マエ さんにメリットはないように感じます。

    お姉さんは「 マエ さんの負担を知っていて」と記載されていましたが、行くことで マエ さんの負担が増しているのであれば、お姉さんのヘルプはこの場合には逆効果になっていると考えられます。

    マエ さんの疲労や気持ちを考えれば、それこそ前述したようにお子さんが行きたがったとしても、断る方が マエ さんとお子さんを守ることができると思います。

    逆に、私からは「 マエ さんからお姉さんに預かってもらうのを依頼する」ことを提案したいと思います。

    「余計に姉とのパワーバランスを感じてしまう」と思われるかもしれませんが、ヘルプを申し出られることと、自ら出すのでは大きな違いがあります。

    自分からヘルプを出すメリットは、 マエ さんが我慢していることを減らせることです。

    嫉妬は「怒り」「不安・恐怖」「悲しみ」の感情が主体で、それに「憤り」「恥」「後悔」などの罪の意識も加わった複雑な感情と言われています。

    相談内容にある マエ さんの感情を占める中にも「悲しみ」「怒り」と書かれていました。お子さんに当たってしまうことで「後悔する」とも書かれていたので、きっとご想像いただけると思います。

    嫉妬を複雑にさせているのは複数の感情があるだけではなく、自分に「制限」や「禁止」を課しているのも影響しています。

    「自分はこんなに我慢して必死なのに、なんであの人はあんなに幸せそうなんだ」とか、「私はそっちの意見を聞いてあげてるのに…もっとこっちの事情も考えてほしい」のように、自分に制限をかけたり我慢することが、相手への不満に変わってしまうのです。

    マエ さんの場合も、子どもを預かるというお姉さんの申し出に対して、マウントをとられているような気がして気分も良くないし、「断れるものなら断りたい」と感じるときも少なくないのではないでしょうか?

    でも、そうは言っても体力や経済など現実問題を考えると、悔しいけれどもお姉さんの好意に甘んじざるを得ない…。

    そんな状況が、本来は比較されることの悲しみだけだったのに、いつのまにかお姉さんへの不満になっているときもあるのではないでしょうか?

    そこで、思い切って マエ さんからお姉さんにお子さんを預かってもらう依頼ができると、無理してお姉さんの申し出を受け入れなければいけない我慢を解消することができます。

    ひとりの時間を確保することで、普段忙しくてできずにいたこともできるようになり、 マエ さんの我慢やストレスも軽減されると思います。

    ひとりの時間を使って マエ さんがリフレッシュできれば、少しずつ元気が戻ってくるはずです。

    「いつもうちの子を見てくれてありがとう。今度は私が預かるよ」と言える状態にまで マエ さんが回復されたら、対等な関係を結べることで嫉妬の感情が変化する可能性もあります。

    困ったときはお互いさまです。困っているときは借りをつくるようで躊躇しがちですが、困っていない状況になったら返せばいいのです。

    これが、お姉さんにお子さんを預かってもらうのを自ら依頼するメリットです。

    では次に、 マエ さんがお姉さんの家には行かず、お子さんだけを預かってもらった場合を考えてみましょう。

    私の想像になってしまいますが、以前と違い、今は預かってもらっている間も、我が子がお姉さんと楽しそうに過ごしていることを想像したりして、せっかく一人でいてもソワソワ・イライラする時間になっていないでしょうか?

    もしそうであれば、まったくもって マエ さんが日々の忙しさから解放されることにはなりません。逆に、「忙しさ」に「嫉妬」や「羨望」の気持ちを追加させるだけです。

    誰もがどこかで肩の荷をおろし、自分の時間を作りながらリフレッシュしているのを考えれば、今の マエ さんに気持ちの余裕がなくなってしまうのは当然のように感じます。

    もちろん、相談内容に書かれていた経済的な事情やコンプレックスなどは、リフレッシュしても解決はしません。パートナーと家計や将来について話し合う必要があるかもしれません。

    でも、子どもからすれば、家計よりも今の マエ さんの気分が良いかどうかの方が重要です。なぜなら、いくらお姉さんの家で楽しい思いをしたとしても、お子さんが帰ってくるのは マエ さんのいるところだからです。

    毎日忙しくて疲労が溜まっているのであれば、預かってもらっている間にしっかり休んでください。ちょっとくらい部屋が散らかっていたり、おかずが一品少なくても構いません。

    ちょっと気分転換できそうであれば、預かってもらっている間に マエ さんが好きなことをしてみてください。外に買い物に出かけてもいいし、ひとりカラオケや映画を観るのもいいと思います。

    預かってもらってるお姉さんに「悪い」なんて思わなくて大丈夫です。 マエ さんが好きなことをするのは決して自己中心的な行動ではなく、それが子どもや家族のためになる行為です。

    最近はオンラインで空き時間にちょっとだけカウンセリングをしてくれるサービスもあります。今回こうやってご相談くださったように、誰かに話を聞いてもらうことも、自分の気持ちをリフレッシュさせることにつながるはずです。

    最後に、もうひとつだけお節介なアドバイスをさせてください。

    それは、 マエ さんは決してお子さんの「一緒にいて一番楽しい人」になる必要はないということです。

    家族は楽しいから一緒にいるのでありません。

    もし、お子さんが マエ さんといるのが一番楽しくなってしまったら、家から出なくなり、それこそ マエ さんがリフレッシュできる時間が取れなくなってしまいます。家にいるのが一番楽しかったら、学校に行くのも嫌になってしまうかもしれません。

    家族は一番楽しいところじゃなくていいんです。なぜなら、家族は「行くところ」ではなく「帰ってくるところ」だからです。

    子どもが「楽しい」と思える場所を外にいっぱいつくってあげて、そこから帰ってきたときに「安心」できる場所が家族であり、親の役割だと思います。

    なので、お子さんがお姉さんのところから「楽しかったー」と帰ってきたら、「よかったね」と一言でもいいので迎え入れてあげてほしいです。

    最初は心からの言葉でなくても構いません。親だって大人だって感情があります。

    でも、帰ってきたときに子どもが安心できるように、「親の役割」として一声かけてあげてみてください。

    心理学では「役割効果」といって、役割を与えられると、人はその役割に期待される行動を自然にとるようになるという現象があります。

    親として役割を意識した言葉を口にしてみることで、 マエ さんの個人的なコントロールしにくい感情も、少しずつ変わってくると思います。

    マエ さんがお子さんの「楽しい」ではなく「安心」できる人になるためにも、まずは マエ さんがリフレッシュできる時間をとることから始めてみてくださいね。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。応援しています。

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