営業職ですが、仕事が上手く行きません。どう向き合えばいいでしょうか?

2022.11.20 Sun

「営業職ですが、仕事が上手く行きません。どう向き合えばいいでしょうか?」の相談内容詳細

相談者
相談者 お餅
いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
営業職だがお客様とコミュニケーションが上手く取れず成果に繋がらない。
成果がでないので追い詰められる。
気持ちが上がったり下がったりして仕事に行くのが怖い。
「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
苦しい100%
「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
仕事を辞めれば解決する事かもしれないが、あなただからと契約してくれたお客様や親身に仕事を教えてくれる上司や先輩の事を考えると簡単に辞める事ができない。
辞めてしまうのはお客様に対して無責任ではないかと思う。
いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
自分が思ってる程、相手は私の事を気にしていないかもしれない。
いま専門家に聞いてみたいことは?
自分にとっての最善の選択がわからない。
今後仕事に対してどう向き合えばいいですか?
年齢、性別、職業
38歳、女性、会社員
既往歴
なし
悩みの内容の自由記述
--- 未回答 ---
相談者 お餅 さんの自分史

自分史はまだありません。

※ プライバシー保護のため、ご質問の一部を編集部で変更している場合がございます。

「営業職ですが、仕事が上手く行きません。どう向き合えばいいでしょうか?」への回答

  • 回答したカウンセラー

    小野寺 リヒト

    臨床心理士/公認心理師 小野寺 リヒト

    お餅 さん、ご相談をよせてくださりありがとうございます。臨床心理士・公認心理師の小野寺です。

    成果が思うように上がらず、営業職を辞そうかお悩みとのこと。そして成果の上がらない理由として考えられるのは「コミュニケーションがうまく取れないから」ということなのですね。

    せっかくこうしてご相談をお寄せいただいたので、何かしら お餅 さんのお役に立てればと思います。そのために確認させていただきたいのですが、ここで言う「コミュニケーション」とは具体的にどんなことを指しておられるのでしょうか?

    コミュニケーションと一言でいっても「話す」「聞く」「アイコンタクト」「質問する」など様々な側面があります。 お餅 さんが苦手とするのはコミュニケーションのどの側面でしょうか?

    また、【考えとは別の可能性】に「自分が思ってる程、相手は私の事を気にしていないかもしれない」と記載いただいておりますね。この記載から「コミュニケーションの苦手さ」を誰かに指摘されたわけではないけど、 お餅 さんご自身はそう感じている、と理解したのですが、この理解で間違ってはいないでしょうか? それとも誰かに「あなたはコミュニケーションがうまくない」と指摘されたのでしょうか?

    そもそも本当に お餅 さんはコミュニケーションがうまくできないのでしょうか? 「あなただからと契約してくれたお客様」がいらっしゃるとのことですから、少なくともそのお客さんにとって お餅 さんは素晴らしいコミュニケーション相手なのだと思います。

    お餅 さんのお悩みは、上記のように細分化することで、その本質が見えてくるような気がしています。ゆえに私としても お餅 さんがこうしてせっかくご相談をお寄せくださったので、「仕事に対してこう向き合えばいい」とお伝えしたい気持ちは山々ではあるものの、現段階ではそれに対する具体的な回答は難しいかもしれません。

    その代わりと言っては何ですが、私が上述したような細分化していく方法を お餅 さんにお伝えできればと思います。実はもしかすると お餅 さんに求められる能力はコミュニケーション能力というよりも、このものごとを細かく見ていく視点である「細分化思考」なのではないか、と思うからです。

    細分化思考を鍛えるための方法にはいくつかあります。代表的なものが、①ロジックツリーの作成、②「WHY」を三回繰り返す、③自分の考えを批判的に検証するといったものです。いずれも聞いたことがあるものかもしれませんね。

    一応簡単にご説明すると、一つ目のロジックツリーは、様々な問題の原因や解決法を階層毎に思いつく限り書き出すことで課題解決を目指すフレームワークです。

    例えば「成果が出ない」といった問題を解決したい場合、「コミュニケーションが苦手」「時間が足りない」「ノルマが高すぎる」「自分に合った仕事じゃない」「商品が悪い」など思いつく限り原因を書き出すのです。

    その作業が終わったら、次にそれぞれの原因に対してさらに細かい原因を考えていきます。「コミュニケーションが苦手」であれば、「話すのが苦手」「相手の話が理解できない」「集合時間に遅れる」などですね。
    また、先述の通り、「あなただからと契約してくれたお客様」がいらっしゃるとのことですから、相手によってもコミュニケーションの苦手さの感覚は変わるのかもしれません。もしそうなら「特にコミュニケーションが取れないと感じるのはどういう相手か」も考えてみるとよいでしょう。このように、自分の感情にも目を向けるようにしてみてください。

    同じ要領で「時間が足りない」も、「残業が多すぎる」「商品が複雑すぎて説明に時間がとられる」「客が対面にこだわるので移動時間がかかる」などと考えていきます。

    次はまた次の階層に移り、原因の原因の原因を考えていきます。「話すのが苦手」であれば、「どもってしまう」「緊張しやすい」などが挙げられるかもしれません。

    このようにして原因を出し尽くしたら、今度は解決法を考えていきます。

    こういった作業を行えば、「自分が本当に苦手としていることは何なのか」「それを克服するために何が必要なのか」がわかってくるかと思います。


    二つ目の「WHYを三回繰り返す」もよく言われるスキームですね。
    「私はコミュニケーションが苦手だ」と思ったら「なぜそう思ったのか?」を考えるのです。その結果、「お客様を怒らせてしまった」が思いつくかもしれません。
    そしたら今度もまた「お客様はなぜそう感じたのか?」とWHYを考えます。すると「自分の思い込みで話をし続けた結果、お客様が求めている話とまったく違う話を延々としてしまったから」などが思いつくかもしれません。
    そして三回目のWHY、「なぜ思い込みで話をしたのか?」を考えます。すると、「自分は相手のニーズをくみ取るのが苦手だから」に思い当たるかもしれません。この苦手さを克服するには相手に質問をしてニーズを確認するのがよさそうです。

    最初は「コミュニケーションが苦手だ」と漠然と感じていたものも、このように3回WHYを繰り返すことで「相手のニーズをくみ取るための質問が苦手」とより鮮明になりました。

    このような感じで、WHYを3回以上続け作業を行っていくと、本質的な問いにたどり着ける可能性が高まります。


    三つ目の「自分の考えを批判的に検証する」は、いわゆるクリティカルシンキングのことです。「自分はコミュニケーションがうまくとれない」と思っても、「本当にそうだろうか?」と考えます。そうすると「いや、あなただからと契約してくれたお客様もいるから必ずそうとは言えないかもしれない」などと、考えることができるようになるかもしれません。

    以上の細分化思考を身につければ、 お餅 さんご自身で成果が上がらない原因を突き詰めることができるようになるかもしれません。
    あるいは、原因まではわからなくても「自分としてはこういう原因で成果が上がらないような気がしています。そう思う理由はこれこれで、根拠はこれです」とご自身の悩みを明確化して、誰かに相談したときにより一層役に立つ分析ができるようにもなるかもしれません。

    細分化思考はビジネスにも必ず役に立つと思いますので、是非意識して実践してみてくださいね。応援しております。

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