以前恋人から許せないことを言われましたが、関係を切らないまま過去と上手く付き合う方法を知りたいです

2022.11.09 Wed

「以前恋人から許せないことを言われましたが、関係を切らないまま過去と上手く付き合う方法を知りたいです」の相談内容詳細

相談者
相談者 しゃぼん玉
いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
・以前、恋人から「避妊具なしの交渉が可能であればピルの費用を一部負担する」と言われた
・激怒して口論し、話し合った結果相手から謝罪があり、受け入れた
・謝罪は受け入れたが、時折思い出してしまう
・許せないことに執着している自分が嫌だ
「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
悲しみ70怒り30諦め20
「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
相手が少々デリカシーに欠けるのは以前から分かっていた。それでも、好意を持っている相手からの酷い発言にショックを受けた。
自分は思っていた以上に相手から大事にされていないと感じたことが一番悲しかった。
なぜ自分の過去を知っていながらこんな発言をしたのか、とても辛かった。
いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
人を信じやすいというか、うのみにしやすいタイプなので
当時周りの友人がそういうことをしていたから、という言い訳を口にしていた。
話を聞いた限り、女性側も率先してそのようなことを行っていたため、軽く受け止めていた印象がある。
特定の女性の意見だけを見て、大多数の女性の総意だと勘違いしたか、相手の女性と自分の恋人が違う人間であることを失念していた節がある。
恋人の過去を振り返って、傷つくかもしれないということをうっかり忘れていたのかもしれないと思った。
いま専門家に聞いてみたいことは?
当時に謝罪を受け、今では当時ほどの感情を持つことはありませんが、思い出しては別れが頭をよぎります。
そんな矢先に同棲の提案を受けて、このままでは許せないことが重なったときにいつか破綻してしまうのではないかと思い、過去への執着から抜け出したいです。
沢山話をして、今では結婚も視野にいれるほど大事な恋人なので、余計に過去の過ちを根にもつ自分が嫌になってしまいます。
自分が酷く傷ついたことに対して、上手く付き合っていく方法はあるのでしょうか。
年齢、性別、職業
23歳 女性 会社員
既往歴
--- 未回答 ---
悩みの内容の自由記述
--- 未回答 ---
相談者 しゃぼん玉 さんの自分史
  • 30歳まで

    • 22

      恋人から同棲の可能性を仄めかされる

      嬉しさと不安が半分ずつあり、もやもやする
      転勤があり、子供を欲している恋人
      転勤しても地元に残る意思があり、子供を持つことに積極的ではない自分
      自分の考えを尊重し、何かあれば都度話し合おうと言ってくれる恋人に対して有り難いと思うものの、本当に同棲していいか悩む
      以前の出来事が脳裏をよぎる度にこのまま許せないことが増えてしまったらいつか破綻してしまうのではないか、と思う

      将来への不安に加え、過去に囚われすぎてしまっていることに悩みを持つ

    • 21

      恋人から許せないことを言われる

      生理痛に悩んでピルの服用を検討する話の途中で、避妊具なしの交渉が可能であれば一部費用を負担するという話だった
      既に恋人とは自分の過去を打ち明けていたのに、好意を抱いていた恋人から信じられない発言を受けて、ショックを受けた
      自分の価値はこの程度だと、言われているように感じた

      恋人と順調に関係を続けていると、時折この出来事を思い出しては別れが頭をよぎる

    • 21

      新しい彼氏ができる

      少々デリカシーがないが、素直で優しい相手の性格に惹かれた
      性的なことを含む自分の過去を打ち明けることができた
      マイペースで笑顔が多い恋人の隣にいるのが心地よかった

  • 20歳まで

    • 20

      両親が別居、後に離婚

      10年近く、言葉では表せないほど複雑な思いが溜まっていた
      二人の幸せのために離婚してほしいと思っていたため、とても嬉しかった

      結婚はしなくてもいいが、するなら慎重にするべきだと思った

    • 19

      元バイト先の院長から大きな花束を貰った

      新しい就職先が見つかり、お祝いにお世話になったバイト先の院長が花束をくれた
      小さい頃からお世話になってた人だから、祝ってくれたことがとても嬉しかった

    • 19

      他業種の仕事に就く

      職場の人間関係に恵まれ、大変ながらも充実した日々を送れるようになった

    • 18

      親しい人たちから励まされた

      退職したことを伝えたら、励ましてもらえて嬉しかった

    • 18

      新卒で就職したが、体と心に不調をきたして退職

      身体と精神に限界がきてしまい、限界がきた上に嫌な出来事が重なってしまい、常に悲観的になっていた
      退職を申し出た日から退職まで、別の上司のセクハラが始まったことも吐き気がするほど辛かった
      セクハラでは収まらない程の嫌悪する行為を受け、体調が劇的に悪化した
      なぜ再び自分が信頼した人から性的な行為をされるのか、辛くて仕方がなかった

      声の大きい人、似たような背格好の人物が苦手になった

    • 17

      高校で恋人ができる

      自分を好きになるなんて奇特な人だと思ったが、嬉しかった
      紆余曲折あったが、この恋人のお陰で自分は汚くない、性的な感情を持つことは悪ではないと認識が変わった

      好意がある異性との付き合いに対して怯えることがなくなった

    • 16

      高校の志望校に合格する

    • 15

      数ヶ月努力して描いた絵が賞をとれた

      毎日早朝に学校へ絵を持っていき、帰宅後も持ち帰ってモチーフに向き合う日々を送っていた
      自分が納得する大作を作れたこと、評価されたことが嬉しかった

      努力すればできるという自信がついた

  • 10歳まで

    • 8

      親族の配偶者から性的暴行を受ける

      信頼してた人からの行為に戸惑い、当時の年齢では性的な知識もなく、状況が掴めなかった
      行為中自分の一挙一動によって、命が危険になるかもしれないと思った
      行為中・行為後の後日恐怖を隠して、平常を装った
      当時は困惑・戸惑い・恐怖が強く、理解できる年齢になって再び傷ついた

      性的な行為に忌避感を抱いた
      後に性的な行為は悪いことであり、性的な感情を持つ自分とその身体は汚いのだという錯覚が起きた

    • 6

      自分が生まれた頃の記録を見る

      当時の両親や親戚、生まれたときの自分について書かれていた
      自分は両親に望まれて生まれてきたのだと、愛されるために生まれてきたのだと思えた

      望まれ、愛される存在として生まれたことが自分のアイデンティティになった

※ プライバシー保護のため、ご質問の一部を編集部で変更している場合がございます。

「以前恋人から許せないことを言われましたが、関係を切らないまま過去と上手く付き合う方法を知りたいです」への回答

  • 回答したカウンセラー

    浅井 音楽

    臨床心理士 / 公認心理師 浅井 音楽

    しゃぼん玉 さん、こんにちは。臨床心理士の浅井です。「過去と上手く付き合う方法」言葉にすると短いですが、深い悩みですね。相手の過去の発言を根に持っている自分が嫌になってしまうという自己嫌悪の気持ちも、対処しにくく辛いものだと思います。今回は しゃぼん玉 さんの苦しさが和らぐよう、一緒に考えていきたいと思います。

    しゃぼん玉 さんの「関係を切らないまま過去とうまく付き合っていく方法を知りたい」というご相談内容ですが、結論から言うと「それは難しい」と思いました。より正確に言えば「関係を切らないまま( しゃぼん玉 さん一人で)過去とうまく付き合っていくのは難しい」という感じでしょうか。

    しゃぼん玉 さんの相談内容を拝見していて最初に抱いた感想は「 しゃぼん玉 さん一人で抱え込みすぎているような気がする」というものでした。

    「自分が酷く傷ついたことに対して、上手く付き合っていく方法はあるのでしょうか」
    「許せないことに執着している自分が嫌だ」

    上のような書き方からも しゃぼん玉 さんは相手の過去の言動を「酷く傷ついたこと」「許せないこと」としながら「過去と上手く付き合っていく方法」を探したり「執着している自分が嫌だ」と思ったり、自分の中でなんとか収めようとする気持ちが強いように見えます。

    書いてくださった自分史からも しゃぼん玉 さんが信頼していた人からの酷い裏切りをはじめ大変な苦労をされてきたことがわかります。傷つきを自分の中でなんとか収めようとする気持ちの背景には、信じる人に裏切られた辛い経験も影響しているのかもしれません。 しゃぼん玉 さんはその中で、努力が報われる経験や周囲の人との関わりを通じ、自分を奮い立たせここまで生き抜いてこられたのだと思います。

    これまでの人生で しゃぼん玉 さんが獲得してきた「自分の中で収めようとする」性質は、責任感の強さでもあり、 しゃぼん玉 さんの強みの一つだと思います。ですが しゃぼん玉 さんとお相手の関係が変化しようとしている今、その強みが厄介な足枷になってしまっているようにも感じました。

    同棲をはじめる場合、生活の中で「自分」がコントロールしていたものの多くが「自分と相手」で力をあわせてコントロールするものへと変化します。共有スペースの使い方や掃除といった生活上のことから将来設計まで、 しゃぼん玉 さんとお相手がときに衝突し、ときに妥協しながら互いにとって一番良い形を探し続ける果てしない作業が始まります。そのため、互いの不満や不安を共有する習慣を持つのがとても大切になります。

    自分の機嫌は自分で取る、というのも確かに大事ですが相手との関係の中で生じた不満や不安をそのままにしておくのは不発弾を処理しないようなもので、長い目で見て二人のためになりません。

    中でも性に関する価値観のすり合わせは、関係をよりよい形で維持するためにはとても重要になります。

    しゃぼん玉 さんが二人の関係をより良い形で続けていきたいと思っているのであれば、自分の傷つきを自分の中だけに収めず、二人の中で取り扱っていくことが必要だと思います。

    もしかすると しゃぼん玉 さんの中には「一度謝罪を受け入れたのに蒸し返すのはよくない」「執着する自分がいけない」といった思いがあるかもしれません。ですが悲しさや怒りの気持ちを閉じ込めてしまうと、積もり積もっていつか破裂してしまいます。 しゃぼん玉 さん自身、自分史の中で「このまま許せないことが増えてしまったらいつか破綻してしまうのではないか」とお書きになっていますが、まさにそのとおりです。

    破綻を避けるためにも「昔の話で申し訳ないんだけど、もう一度聞いておきたいことがあって」と予防線を張ったうえで、改めて冷静に相手の気持ちや考えを聞いてみるのが大事でしょう。

    その際 しゃぼん玉 さん自身が相手に何を聞きたいのかを考えておくことも大切です。おそらく最初に口論になったときは しゃぼん玉 さんが激怒していたり相手も面食らったりしていて、納得いく答えが得られなかったのだと思います。そのことが今もくすぶっているわけです。

    「相手の言葉に大事にされていないと感じたけれど、逆にどんな言葉をかけられると大事にされていると感じるのか」
    「自分のことを大事に思っているなら、どんな形で示してほしいか」

    など、一人の時間に自分の考えを深めておくとより効果的だと思います。

    しゃぼん玉 さんがこのタイミングでご相談くださったのはチャンスだと思います。同棲を仄めかされ、関係が変化しようとしている今だからこそ しゃぼん玉 さんの悩みをもう一度取り上げる意味があります。

    その際はI(私)を主語にする「アイ・メッセージ」をというテクニックを使って気持ちを伝えるのをおすすめします。例としては以下のような感じです。

    「(ピルの服用に際して)“私は”あの言葉を聞いて大事にされていないように感じた。それが一番悲しかった」

    アイ・メッセージを意識することで、自分の気持ちを言語化することに意識が向き、意見を伝えやすくなるうえ、相手を非難するニュアンスを弱める効果があります。

    なにか具体的な解決策を見つける必要はありません。付け焼き刃な解決策はむしろ不満を増大させてしまいます。少なくとも今こうしてご相談いただいたような内容を、ゆっくりと丁寧に相手に伝える時間を作ってもらいたいです。二人の関係の中で生じた悩みを しゃぼん玉 さんが一人で背負い、一人で抜け出そうとする必要はありません。

    もしも二人の間で話し合いがうまく進まない場合は、臨床心理士によるカップルセラピーなど第三者の視点を導入してみるのもおすすめです。

    まずは「結婚も視野にいれるほど大事な恋人」という しゃぼん玉 さんのお気持ちもしっかりと伝えたうえで「だからこそ二人の関係をより良くするために、二人の間で考えていきたい」ことを強調して共有していただきたいと思います。この作業はかならず、お二人の関係をより素敵なものにしてくれるはずです。

    今回はご相談いただきありがとうございました。

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