「休日疲れて何もできず焦燥感が増すとともに、他人の幸せが許せなくなりました。」の相談内容詳細
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いまストレスを感じている「出来事」を事実ベースで抜き出してみてね。
「いつ・どこで・誰が・何を」を意識するのがコツだよ。
- 休日、やりたいこともやらなければならないこともあるのに、疲れて動けなくなってしまいます。
仕事の時は誰よりも動くように頑張っていますし(数時間ごとに力尽きてこっそり数分トイレで目を瞑ることは多いですが)、しっかり動けて会話もできます。
しかし家に帰った途端、一度座ったらしばらく立ち上がれません。
休日は昼過ぎまでベッド、なんとか起き上がっても座ってぼんやりすることが精一杯。会話をするのもめんどくさいです。
常に夜は寝付けず、寝ても数時間で起きてしまうため、日中はずっと眠いです。
また、ここ数ヶ月は平熱も上がり、常に37度台。休むほどではなく、微熱ほどはいかないけれど怠いというのが続いています。
シフト制で2連休もほぼ全くない状況、規則正しい生活をしようにも毎日勤務時間がバラバラで難しいです。遅い日は深夜12時から夕ご飯を食べることも多いです。
何かを変えたい、余裕を持ちたいのにもうそれをする元気が出ません。
どうしたら今よりもマシになるのでしょうか。 - 「1」についての「感情」を%で表現してみてね。合計で100%にならなくても大丈夫。直感で書いてみよう。
- 疲労:70%、眠さ:30%、苛立ち:60%、焦り:70%
- 「1」について浮かんでいる「考え」を教えてね。
- 自分は何もできない、みんな頑張れているのに頑張れない。
今日も一日何もできなかった罪悪感。
話しかけてくれる母におざなりな返事しかできなくて申し訳ない(実家住まい)。
かつての友人は今頃妻をやって母をやっているのに、私は子供でしかいられない。
自分のこともままならない。
イライラすると、通り過ぎる人の不幸を願ってしまう。どれだけその人が残酷な未来を迎えるかを考えること、あとはひたすら眠ることしか楽しみがない。
ニュースを見ていても、被害者よりも犯罪者に同情するようになってしまった。
自分もそうなってしまいそうで怖い。
電車で妊婦さんや老人を見ても、なぜ自分もこんなに疲れているのに席を譲らなければならないのかという憤りを感じてしまう。
自傷したい気持ちが爆発しそう。 - いろんな視点から捉えるために、上記の回答の「別の可能性」を考えてみよう。
- 体を休めないと耐えられないくらい疲れているのだろう。
自分のことで精一杯なのだから、他人を慮れなくても仕方がない。 - いま専門家に聞いてみたいことは?
- 休日寝過ぎて怠さが増し、また何もできないという悪循環もある気がしています。
何かをしよう、動こうと思えるようななるには何からしたらいいのでしょうか。
また、人に優しくなりたいとまではいかずとも、傷つけたい、不幸にしたいと切望的に願ってしまうことをやめたいです。
どうしたらそういった余裕を持てるようになるのでしょうか。 - 年齢、性別、職業
- 30歳 女 非正規サービス業
- 既往歴
- なし
- 悩みの内容の自由記述
- 仕事内容自体はそこまで忙しいわけではなく、基本定時上がりです。なのにぐったりしてしまうことに罪悪感があります。
また、空気を感じることは得意で、相手のイライラがものすごく苦手。でも空気を読んで対処することが不得意です。自分の感情のコントロールも下手で、相手を言い負かしたくなったり、相手の言を即座に否定したくなってしまいます。
自分史はまだありません。
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「休日疲れて何もできず焦燥感が増すとともに、他人の幸せが許せなくなりました。」への回答
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ツキノ さん、ご相談をよせてくださりありがとうございます。臨床心理士・公認心理師の小野寺です。
ツキノ さんの日々の疲れがこちらにもありありと伝わってくるかのようです。倦怠感、過眠、微熱、余裕のなさ。全てが心身から出ているSOSのサインのように感じられます。
このように、心身が疲弊しきっていることは間違いないと思うのですが、 ツキノ さんは可能なら休日も何かをして過ごしたいとお望みなのですね。
確かに何かをして過ごせれば、「これしたい」「しなきゃ」と自分に課した約束を果たせるし、後悔することも無くなりそうです。それに ツキノ さんのご想像されている通り、長い時間寝るのも体力を使うため怠さが残ることもありますが、何かができればこの可能性も否定できそうです。
そこでここでは ツキノ さんに大きく分けて2つの考えをご提案できればと思います。
一つが、①「やりたいこと・やるべきことを確実にやれる仕組みを造る」
もう一つが、