「季節の変わり目にめまいや頭痛がする」「季節の変わり目にいつもメンタルが不安定になる」など、天候によって心身の調子を崩している人も多いよね。
今回は、5〜6月や、10〜11月はマジで無理しないで!特に女性!
っていう話をするね。
目次
季節の変わり目に起こる体調不良の理由
理由は主に2つあるよ。
①天候や季節性イベントの疲労
実は5〜6月、10〜11月といった季節の変わり目は、安心ホルモン「セロトニン」の分泌量が減って、体調を崩しやすいんだ。5〜6月は季節の変わり目に加えて新生活の疲れが溜まってくる時期だよね。また、日光を浴びると体内でセロトニンが分泌されるんだけど、10〜11月は日照時間が減ってくるから、セロトニンも減っちゃうんだ。
ちなみに日照時間が回復してくるのは3月頃。日照時間の短い期間が結構長いから、ちゃんと朝日を浴びる習慣をつくりたいよね。
②女性のセロトニンは男性の約半分
セロトニンのバランスが崩れるとうつ症状が出るんだけど、実は、女性のセロトニン分泌量は男性の約半分。女性はセロトニンが乱れやすいから、こまめな対策をとってね。
季節の変わり目の体調管理方法
原因がわかったところで、次は疲れていても簡単にできる、季節の変わり目の体調管理方法を紹介するね。
対策1 朝、目覚めたらカーテンを開ける
朝日を浴びるとセロトニンが活性化して、生活習慣も整いやすくなるよ。睡眠を司るホルモンのメラトニンが収まって、体内時計がリセットされるのも嬉しい効果。
対策2 心に効くツボ「内関」を押す
手のひらを握ったときに出る2本の腱と腱の間、手首の関節から指3本分離れたところを、心地よい程度に押してね。心を落ち着かせ自律神経を整えるよ。お風呂の中で押すのも◎。
自律神経について詳しく知りたい人は自律神経の記事も参考にしてね。
対策3 ガムを噛む
運動するとセロトニンが分泌されるけど、実はハードな運動は不向きなんだ。ウォーキングやリズム運動、ガムを噛むなど、反復性のある動作がおすすめだよ。
対策4 タンパク質をとる
セロトニンの栄養源になるのがタンパク質。もちろん青魚は鉄板だけど、チーズやちくわもお手軽に食べれるからオススメだよ。
対策5 タッチで愛情ホルモン
愛情ホルモン「オキシトシン」が出ると、セロトニンの分泌もアップするよ。自分の胸に手を当てて温かみを感じてみたり、
動物やぬいぐるみをハグやタッチしてみてね。
対策6 お風呂に入る
寝る1時間半〜2時間前にお風呂に入ろう。38〜40度のお湯に、15分、首まで浸かって、身体を奥まで温めてね。でも、身体が温まりすぎると逆に身体がリラックスできないため要注意だよ。
まとめ
参考になりそうな対策はあったかな?
自分はマイナスを避けてるから大丈夫!と思いがちだけど、実は楽しいこともストレスになるから気をつけてね。新しいことに順応しようとすることは、それだけでストレスなんだ。
みんなつい頑張りすぎちゃうと思うけど、自分の声に耳を澄ませて、省エネモードを活用してみてね。