メンタルが強い人の5つの特徴と“ メンタルが弱い人”がやらない習慣

2021.09.02 Thu
シンくん
案内人 シンくん
メンタルを強くする方法
Credit: ココロジー編集部

メンタルが強い人と弱い人って何が違うんだろう?

実は、心の健康を保つためにはとてもシンプルな1つの習慣が関係しているんだ。

今回はメンタルが強い人の5つの共通点と、「メンタルが弱い人」がやっていない1つの習慣を紹介するね。

メンタルが強い人の特徴から紹介するね
 

「メンタルが強い人の特徴

①評価基準は自分

他人からの評価も大切だけど、全員の意見を聞くのは無理があるよね。「自分がどういう人でいたいか」「自分が幸せになるには何が必要か」といった自分の軸があると、評価の取捨選択ができるようになるよ。
自己肯定感が高い人は、自分の価値観の軸も持ちやす傾向があるんだ。

②依存先が多い

よくメンタルが強い人は「1人でなんでもできる」と思われがちだよね。でも、実はメンタルの強さは「いかに依存先が多いか」にも比例しているんだ。自身も障害を持つ医師の熊谷晋一郎氏も、自らの体験から「依存先を増やしていくことこそが自立である」と話しているよ。

③受け身じゃなく積極的に休める

限界まで疲れたときにしか休まないと、いつか体にガタがきちゃうよね。体力が6割くらいの段階で能動的に休めたほうが、「自分を大切にしている」という自分へのメッセージにもなるから心身の調子を崩しにくいんだ。

④弱ったときの「自分用回復マニュアル」がある

メンタルが強い人の特徴は、なんといってもレジリエンス(回復力)。
身体が疲れたとき、心が傷ついたときに回復する方法は人それぞれだよね。でも、「自分がこういう気分になったら、こうすればOK」といった用意が事前にあれば、回復も早いよ。

⑤自分のメンタルに害を与えそうな人と距離を取れる

人格を否定してきたり約束を何回も破ったりなど、「一緒にいて悲しい気持ちなる人」とはなるべく距離を取ろう。会社の人や家族・親戚だと難しいこともあるけど、最後は自分の心身の安全を第一にしてね。
詳しくは縁を切るべき人の特徴の記事を読んでみよう。
あなたは森で、私はタタ◯場で暮らそう…
 

メンタルを強くする一つの習慣

次はメンタルを強くする方法を伝えるね。
やり方はとてもシンプル。
メンタルを強くするには、まず「自分が大切にしているもの」を知る習慣をつけよう。
例えば、友達と笑っている時間だったり、コツコツ集めたフィギュア、本を読んでいる時間とかね。
スタンフォード大学の研究でも、自分の大切なものがわかると以下の効果があると証明されているんだ。

自分の「大切なもの」を知る効果

  • 自信が高まり、落ち着きが生まれる
  • 自分に誇りをもつことができる
  • 愛情深くなる
  • ストレス耐性が上がる
  • 自制心が強くなる

つまり、「メンタルが弱い」と言われている人は、弱いというより「自分の心の声が聞こえにくいだけ」。

自分の心に耳をすまして、「これは無くしたくないな。譲りたくないな」と思ったものをピックアップしてみてね。

メンタルを強くするコツ

自分の大切なものと言われても、すぐ見つけるのは難しいよね。

でも、大切なものを日常生活のなかで意識していくと、少しずつ見つけられるよ。急がなくても大丈夫。

似合う洋服が人それぞれ違うように、メンタルの強め方も人それぞれ。

すぐにはわからない! という人は、下の中からピンとくるワードを探してみて。

自分をもっと深く知りたい人は、自分を知る能力を高めるメンタライゼーションの記事も読んでみてね。

メンタルは強くても弱くても大丈夫。自分らしくいこう
 

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