「なぜかイラッとするな…」
そんな友達や知り合いがいる人も多いんじゃないかな。
しかも何か言われると、イライラしてその人のことばかり考えたりしちゃうんだよね。
実はシカゴ大学の研究で、脳はネガティブな情報のほうが強い刺激を感じることがわかってるよ。だから嫌な人のことばかり考えちゃうのは自然なことではあるんだ。
でも、そんな人たちに時間を使うのはもったいないよね。思い切って人間関係を断捨離してみよう。じゃあ、「縁を切るべき人」ってどんな人だろう?
目次
縁を切るべき人の特徴
1. 自分のケアばかりさせる人
かまってちゃんや、マウントを取ってあなたで優越感を満たそうとする人。
2. 身体的な特徴をからかってくる
肥満などの身体的特徴をからわれると、それが悪化するという研究があるよ。
3. 一時の快楽に依存している
ギャンブルやお酒に生活を左右されてる人は、こちらを巻き込みがち。
4. 愚痴・悪口が多い人
悪口が多い人は、あなたの悪口も必ず言ってるよ。悪口のループを断ち切ろう。
5. こちらに尊敬心がない人
毎回遅刻してくる人のなかには、こちらの時間を軽く扱ってくる人もいるよね。お互い納得しているならいいけど、無理なお付き合いは時間のムダかも。
親しい人の数には限りがある
進化生物学者のロビン・ダンバー博士によると、ヒトの大脳皮質のサイズをもとに算出した関係を維持できる人数はMAXで150人なんだって。
ただ、これは数年に1回会う人とかも含めた最大値だし、普通の人はもっと少なくていいと思う。
参考として、東洋のユダヤ人といわれる富豪集団「客家」の教えに、「50人の仲間が成功の核心となる」という言葉があるよ。
彼らでも50人がベストと考えると、自分の幸せの足を引っ張る人間関係はリセットして、より良い人間関係をつくりたくなるよね。
じゃあ、どんな人と付き合えばいいんだろう?
付き合うべき人の特徴
1.マイナス面もきちんと指摘してくれる人
褒め殺しは気持ち良いけど、実はあなたのことを深くは考えていないことが多いよ。
浅い関係性ならもちろんアリだと思う。
2. 決してからかわない
マイナス面を指摘しても、決してバカにしたりからかったりはしない人を探そう。もちろんお互いが納得してからかい合っているなら問題ないよ。
3. 主体性をもってサポートしてくれる
自分事のように考えて主体的にサポートしてくれる人は、心の友です。
4. 同じ志を持っている
同じ目標を持てたり、お互いに切磋琢磨できる仲間は大事にしよう。
縁を切る勇気を持とう
今回挙げた特徴に当てはまらない人でも、直感で「疲れるな」「合わないな」と思えばそれがすべてだよ。
でも、いきなり誘いを断ったり、LINEをブロックしたりする必要はない。自分からは誘わない、誘いを断る回数をだんだん増やすなど、少しずつフェードアウトしよう。
それさえ怖い人は、もしかしたら「選ばれること」に依存している可能性もあるよ。
すぐに変わるのは難しいことだけど、ハーバード大学の研究で、「幸せはまわりの人間関係に左右される」ことが指摘されているよ。
それなら、親しい人だけでも、自分で人間関係を選ぶのが近道だよね。