絶対に離れたくない”大切な関係”を守ってくれる5つの言葉とは?

恋人同士でも、お互いが独自の価値観や信念を持っているため、関係性を続けることは容易なことではありません。
パートナーとの間でどちらが正しいかではなく、ただお互いに違うだけです。つまり、誰かと一緒に生活するような場合、お互いに納得できないような状況が生じてしまうことは当然なのです。
しかし、そんな時でも、お互いに上手くやっていくことは必要ですよね。
今回は、そんな大切な関係を守るために必要な5つの言葉について紹介します。
「あなたの話を聞いています」
「あなたの話を聞いている」という態度・言葉に勝るものはありません。
あなたはパートナーが言っていることを聞いているつもりでも、パートナーはあなたが全て聞いているかどうか尋ねたいこともあるでしょう。
喧嘩をして少し空気が悪くなってしまった時でも、この言葉だけで少し否定的な雰囲気が改善されるでしょう。
あなたがきちんと聞いていることを示すことで、あなたのパートナーは、お互いに問題を乗り越えようと努力していることを理解し、無意識のうちに高く評価してくれるでしょう。
「同意しなくても、あなたの意見を尊重します」
「尊敬」することは、恋愛だけでなく、あらゆる関係で重要になってきます。
お互いに同意できなくとも、お互いの視点を尊重することはできるはず。パートナーに対してこの言葉を口にすると、パートナーは「自分の言ったことが聞こえたんだ」と思うでしょう。
どんな人に対しても丁寧で思いやりのある配慮をすること。これによって、相手との関係が良くなるだけでなく、パートナーは自分の話したことを聞いてくれていると思い、あなたに感謝を示してくれるかもしれません。
「私たちの中立を見つけましょう」
パートナーとあなたの関係を上手くいかせるために、時には妥協が必要になってきます。自分にとって重要なことをパートナーと定期的に話し合ってください。
このようにすることで、パートナーとの間で決定について意見の相違が生じた場合、どちらが何に対してどれくらい妥協できるかが分かるはずです。
例えば、あなたのパートナーが旅行好きでも、あなたが好きでない場合は、年に1〜2回だけ旅行に行くことにしましょう。パートナーがそれで物足りないのなら、自分一人や友人と一緒に旅行に行くように勧めましょう。
パートナーよりもあなたが社交的な場合は、パートナーが楽しんでいたイベントに一緒に参加し、残りのイベントには自分一人で参加しましょう。
このように、お互いの性格が異なる場合、それぞれのニーズを満たすように心がけてみてください。
「あなたの〇〇に感謝します」
例えば、私が疲れて帰ってきた時、あなたが夕食を作って待っていてくれたら、温かい気持ちになるでしょう。
そんな時に「あなたが夕食を作って待っていてくれたことに感謝します」と伝えることで、愛されていることをさらに感じることができるのではないでしょうか。
「仕事についての私の話に耳を傾けてくれてありがとう」「あなたがその解決策を提案してくれたことに感謝します」など、どんなことに対しても感謝できることに気づけるでしょう。
感謝には、パートナーとの関係を良くするための”魔法のような効果”があるはず。毎晩パートナーに、その日に感謝したことを1〜3つ伝えてみてはいかがでしょうか。
そして、パートナーにもあなたに感謝したことを考えさせてみてください。これをすることで、意見の相違が生じた場合でも、ポジティブな関係を続けることができるでしょう。
「あなたの夢をサポートします」
このフレーズは少し子供っぽく聞こえるかもしれませんが、重要なものです。パートナーはとてもサポートされていると感じられるはず。
パートナーの夢をサポートするということは、パートナーを理解する必要があるという意味でも、パートナーが夢を実現できるようにすべきという意味でもありません。
同じ視点で、同じ目標に向かって一緒に進めるということなのです。それだけでパートナーは、夢へのモチベーションが湧いてくるでしょう。
大切な人との関係性を上手に保つために、これらのフレーズを実際に使ってみてください。また、パートナーにもその重要性を伝えてみましょう。もちろん、だからと言って、あなたやあなたのパートナーに対して完璧を求めるのはやめたほうがいいかもしれません。
最初からスムーズに進まなかったとしても、この5つの言葉を練習し続けてみると、パートナーとお互いにサポートしあうことが容易になるはずです。
references: psychologytoday /written by cocology編集部