身近な人が亡くなったときの4つの嘘「最大限ケアするべき」

社会 2020/04/30

私たちは皆、死ぬことへの恐怖を持っていますが、多くの人が死について話すことは避けています。

そのため、死に関する情報を取り入れるのは映画や読書からが多いかもしれません。

しかし私たちが死ぬことへの恐怖を持っているのなら、正しい情報を知ることはとても重要です。

今回は死に関する5つの嘘と真実について見ていきましょう。

1つ目の嘘:愛する人が亡くなった時に、その場にいないのは人間として失格

愛する人と一緒にいることができず、知らぬ間に亡くなってしまうと、多くの人が罪悪感を感じるでしょう。

しかし、いつ誰が死ぬのかということを判断するのは困難です。私たち自身や愛する人の生死はコントロールできません。

亡くなった時にその場にいてあげられなかったとしても、あなたに落ち度は無いのです。

2つ目の嘘:愛する人の死が近づいた時はできる限りのことをしなければならない

愛する人が死ぬというのを望んでいる人はいないでしょう。しかし死というのは、私たちが制御できないものです。

病気などで愛する人が飲食をしていないと、とても心配するでしょう

しかし、食べたり飲んだりしないから死ぬのではありません。病気が進行すると、身体が食べ物をあまり必要としなくなるのです。

さらに、人生が終わりに近づくにつれ、私たちはエネルギーが減少するので、よく眠るようになると言われています。食べたり飲んだりしなくなるのも、死を目の前にした正常で自然な反応です。

そのため、愛する人の死が近づいた時に、無理に栄養を与える必要はありません。それと同じように、相手の状況に無理に逆らおうとする必要はないのです。

3つ目の嘘:死にゆく人に涙を見せるべきではない

誰かの死に直面すると、私たちは少なからず感情を抱きます。悲しくなることや泣くことは自然な反応です。

涙を流すことは、私たちの気持ちを正直に表現しているということです。

その涙はあなたの思いやりの表れなのですから、涙を無理に止める必要はありません。

4つ目の嘘:死が間近の人がいてもポジティブに振る舞うと、長生きする

死ぬことは生物学的なプロセスなので、どんなにポジティブに振る舞っても、死を妨げることは難しいでしょう。

ポジティブなことのみに焦点を当てることは、死が近づいているという事実を否定することにもなります。

幸せなことや楽しい思い出について話すことはかまいません。しかし、死に瀕している人は、その人自身の感情について話したいと感じている可能性もあります。

彼らと一緒にいる時には、静かに座っていたり、彼らの上に手を置いたり、そっとハグをしたりすることで十分なのです。

 

死にゆく人を前にして自分を責めたり、無理にポジティブさを装ったりする必要もありません。まずは、あなた自身の気持ちを受け入れてあげるのが重要なのです。

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references: psychologytoday /written by cocology編集部

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