ずっと「仲良し夫婦」でいるために。結婚前にパートナーに聞くべき8つの質問

心理学 2020/04/13
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結婚とは、生まれも育ちも異なる他人同士が夫婦という関係になり、生涯をともにしていく契約のこと。今後の人生をともに歩むパートナーとは、ずっと仲の良い関係でいたいと、多くの人が望むはずです。

ある研究では、夫婦が末永く良好な関係を築き、楽しい結婚生活を送るために必要不可欠なものは「会話」であるということがわかりました。量も大切ですが、より重要なのは会話の質や内容です。

パートナーの趣味趣向や関心は理解できていても、金銭感覚や家事・育児・介護といった一歩踏み込んだ難しい内容を十分に話し合えているカップルは多くないでしょう。

これらは気軽に話せるトピックではありませんが、安定した結婚生活の基礎となるため、非常に重要です。

今回は、いつまでも仲良い夫婦でいるために、結婚前にパートナーと話し合うべき8個の質問についてご紹介します。

結婚前にパートナーに聞くべき8つの質問

以下は、育児や交際前のこと、金銭感覚、義両親との関係についてなど、幅広く深い質問内容となっています。

1. 夫婦間で意見の不一致が起こった際、両親はどのように対処しましたか?

人は両親の影響を強く受けやすいもの。感情的になって物を投げる、落ち着いて話し合う、会話を拒絶するなど、自分の両親の対応の仕方を模倣する可能性があります。

この質問をすることで、意見の不一致が起こった際、自分のパートナーがどのように対処するのか、もし両親の対処法が暴力的なものだったとしたら、その方法を避けようとする意思があるかを、話し合いの中で判断することができます。

2. 子どもは欲しいですか?もしそうなら、オムツの交換など育児に参加してくれますか?

結婚前に確認しておくべき重要事項の1つが子どもに関することです。

「子どもが欲しいか」「何人欲しいと考えているか」「結婚後どの段階で欲しいか」「両親としての役割をどのようにイメージしているか」と具体性を持った話し合いをしておきましょう。

3. 元恋人との間で起きたことや、そこから受けた影響を受け入れてくれますか?

バージニア大学の研究によると、過去に深刻な別れを経験した回数が多い人は、離婚のリスクが上がったり、結婚生活の質が下がることがわかりました。これは、過去と比較して現在のパートナーとも同じように別れる結果になってしまうのではないかと考えてしまうからです。

ただ、早い段階で互いの過去について話し合えていれば問題ありません。そして、交際前に起こったことも含めてパートナーを受け入れられれば、良好な関係を築くことができるでしょう。

4. 借金を抱えている場合、助けてくれますか?

パートナーがどれくらい経済的な自立について考えているか、お金の管理を個人でするかどうかを話し合うことに加え、もし借金を抱えている場合はきちんと伝えておきましょう。

生活をともにする上で基本的な予算を決める際、自分とパートナーとの間にどれくらいの収入の違いがあるか把握しておくことも大切です。

5. 何に1番お金を使いたいですか?

夫婦になった場合、お金の使い道や使い方について同じ感覚を共有しておいた方が良いでしょう。車、家具、靴、趣味に関するグッズなど、経済状況によっては優先順位をつける必要があるものも出てくるはずです。

6. 夫婦どちらが大黒柱になっても気にしませんか?

男女平等の概念が浸透している現在でも、「男性は一家の大黒柱」のような男女の社会的な期待や固定概念はまだ残っています。

収入格差に関する研究によると、こういった社会的に求められる基準を強く感じている人ほど、女性の方が収入が多かった場合、男女ともに精神的にストレスを感じることがわかりました。

もちろん全ての夫婦に当てはまる問題ではありません。もし自身やパートナーが上記のような考えを持っているとしたら、収入と男らしさ・女らしさとの関係性や個人のアイデンティティについて、すり合わせの時間を設けると良いでしょう。

7. 個人でやりたいことやプライバシーを受け入れてくれますか?

結婚をしてパートナーとの家庭を築くと同時に、多くの人は生活の特定の部分だけは個人のものとして扱いたいと考えます。例えば、パートナーに友人を紹介したり、趣味を共有して楽しむのではなく、「個人で大切にしたいもの」としておきたいと考えるのです。

「プライバシー」についても、夫婦間で異なるイメージを持っていることも往々にしてあります。事前に話し合っておくことで、相手にストレスや不安を与えたり、拒否されたと感じさせてしまう事態を避けることができます。

8. 互いの両親のことは好きですか?

たとえ義両親との関係が上手くいかなかったとしても、パートナーと一致団結している限り、色々な方法を模索して乗り越えることができます。

しかし、もしパートナーが自身の両親と協力してこの問題を解決する気がない場合、義父母と長期的で良好な関係を築くことは難しいでしょう。

大切なひとをより長くより大切にするために話し合いをする

今回は、夫婦仲睦まじく暮らしていくために、結婚前にパートナーに聞くべき質問についてご紹介しました。

育った環境によって影響を受ける思考や価値観、過去の苦い思い出、嫌だと感じることや相手へ期待することについて話し合うことは、気軽にできることではありません。できれば避けたいと考える人もいるでしょう。

しかし結婚生活が始まり、いざ問題に直面してからだと、関係修復が難しいほど夫婦関係にヒビが入ってしまうことも考えられます。大切な人をより長く、より大切にするために、ご紹介したトピックを話し合ってみてください。

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reference: Psychology Today(1, 2), New York Times/ written by Cocology編集部

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