多くの女性が一人暮らしを好む5つの理由

心理学 2020/04/03

「男性は独身で自由でいたいと思う」「女性は結婚したがる」というステレオタイプをお持ちですか?

実は、男性よりも、多くの女性が一人暮らしを好んでいるという最近の調査もあるのです。

今回、多くの女性が一人を好む5つの理由について見ていきましょう。

一人で過ごす時間が好きだから

ドイツでは、Birk Hagemeyer氏らが、一人で時間を過ごすことに対する人々の気持ちを研究しています。

この研究では、参加者に一人で時間を楽しむこととそれを避けることについて尋ねました。さらに毎日の生活を記録した日記に、参加者は自分のための十分な時間があったかどうかを書きました。

驚くべきことに、一人で過ごす時間を高く評価したのは、男性よりも女性でした。一人でいることを楽しんでいたのは女性で、自分のための時間が十分に取れなかったと言うのも女性が多かったのです。

良い友人関係があるから

2016年のレポートの中で、自分の友達の数にどの程度満足しているかを、参加者に尋ねました。その結果、一人暮らしをしている人物のうち、男性より女性の方がはるかに満足していると答えました。

友人関係が上手くいくと、一人暮らしが楽になり、孤立感がなくなるのです。

恋愛関係にある場合や結婚している場合でも、気軽に友達と会いたいという理由から、女性が一人暮らしを好むこともあるとのこと。

おそらく、恋人や夫といつも時間を共に過ごすという義務感を感じたくないのかもしれません。

自分の興味や趣味を追求するから

調査では、自分の趣味に多くの時間を費やしているかどうかという質問に対し、一人暮らしをしている男性よりも、一人暮らしをする女性の方が”はい”と答えました。

さらに、他の人と一緒に住んでいる場合よりも、一人で住んでいる場合のほうが、女性は興味や関心を追求する傾向が少し高い傾向がありました。

しかし、男性の場合は、一人で暮らす場合よりも、他の人と暮らす場合の方が、興味や趣味を追求する傾向が顕著に高かったといいます。

つまり、女性が一人暮らしを好むのは、自分の興味や趣味を追求するためかもしれません。

家事の負担を心配するから

用事や家事をどのように分担するかという問題もあります。近年、夫婦の家事の負担量は平等になってきてはいますが、まだ完全に平等ではありません。

多くの場合、仕事や家事など負担が増えることが多いのは、女性の方です。

過去に結婚したことがある人は、家事の負担の増加を再び経験したくはないでしょう。

結婚したことがない人は、何の見返りもないのに、彼氏や夫のために料理や片付けをしたくはないかもしれません。

世話をすることを心配するから

子供を持っている夫婦の間では、いまだに女性の方が育児の負担が多い傾向があります。

さらに晩年になると、妻よりも前に、夫は病気になり死亡する可能性が高くなります。

つまり女性は、配偶者の面倒をみる経験をする可能性が高い傾向にあるのです。

そういう苦労を考えると、結婚という決断をしなくなる傾向があるのかもしれません。

「女性は結婚したい」などのステレオタイプの考えは、ただの過去の平均値です。

新しい調査結果は、一人を好む男性と女性についてのステレオタイプを考え直さねばならない時が来ていることを示唆しているのかもしれません。

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references: psychologytoday /written by cocology編集部

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