「考えすぎ」によるリスクって?悩みが消える5つの方法

ライフハック 2020/02/06

「考えすぎだとよく言われる」「1つのことを深く考えすぎてしんどくなってしまう」という経験はありませんか?

仕事や恋愛、人間関係など色々なシーンにおいて、その場では明確な答えはわからないのに、「〜だったらどうしよう」と考えすぎると、心と頭は疲れ果ててしまいます。

多く考えることで慎重に物事を進められるメリットもありますが、深刻化すると不安障害を引き起こしてしまうことも。

この記事では、考えすぎによって起こる危険と、考えすぎる思考を抑制する方法について詳しくご紹介します。

考えすぎてしまう人のサインをチェック

自分自身が考えすぎているかどうかをチェックしてみましょう。下記の質問にいくつ「はい」がつくか数えてみてください。

  • 自分が何について考えているか常に把握できていますか?
  • 自分の考えていることの意味や重要性を深く考えることはありますか?
  • 自分の思考がどのように働くかをよく理解していますか?
  • ぱっと思いついた考えや求められていない考えは受け入れがたいと思いますか?
  • 自分の考えをコントロールするのが難しいと感じる時がありますか?

これらの質問に対し、「はい」が多ければ、あなたは物事を考えすぎる傾向にあります。

考えすぎによって起こる危険

それでは、考えすぎると具体的にどのような危険があるのでしょうか。

問題解決の邪魔になる

ある研究では、「考えすぎる人は、抱えている問題について頭で考え続けることが自分自身のためになると信じている。しかし、考えすぎた結果、問題そのものばかりに焦点を当ててしまい、解決策についてはほとんど考えられていない」ということがわかりました。

また、考えすぎる人は、旅行先を決める・会社に着ていく服を決めるといった小さな決断にも考えすぎてしまい、結果良い選択を選べない傾向にあります。

つまり、大きな問題から日常的な小さな問題に至るまで、考えすぎることによってベストな解決策を見い出せないということです。

精神疾患のリスクを高める

人は考えすぎると、何でもないことでも心配ごとや強迫観念といったネガティブな考えに陥ってしまうことがあります。

2013年に出版された”Journal of Abnormal Psychology”によると、自分の欠点やミスを考えすぎると精神疾患のリスクが高まるとのこと。

ネガティブなことを考え続ける思考サイクルは一度持つと取り除くことは難しく、徐々にメンタルが不安定になっていってしまうのです。

考えすぎを抑制する方法

考えすぎてしまう思考をコントロールするには具体的にどうしたら良いのでしょうか?以下では、今日から始められる「考えすぎを抑制する方法」をご紹介します。

考えすぎていることを認める

まず最初に、考えすぎているという事実を認めましょう。

ご自身の考え方を振り返ってみてください。物事について繰り返し考えたり、自分自身ではコントロールできないことに対して心配し続けていたとしたら、あなたは考えすぎていると考えられます。

考えすぎるきっかけを把握する

考えすぎに陥ってしまうきっかけを把握しましょう。将来が心配になるとき、自分の強みや適正について考えるとき、周りが自分のことをどう思っているのか気になるときなど、考えすぎる思考に陥るきっかけがあるはずです。

ネガティブすぎる思考を認識する

「会社を休んだらクビになるかもしれない」「提出期日を守れなかったら路頭に迷うことになるかもしれない」ー

あなたが不安に思っていることは、もしかしたら杞憂に過ぎないかもしれません。まずは冷静になって、自分の行動に対して実際に何が起こるか、順を追って客観的に考えてみてください。

問題解決の方法に集中する

心配事や問題自体を考え続けるのではなく、解決方法について考えるようにしましょう。

仮に仕事でミスをしてしまったとします。「なんでこんなことしてしまったんだろう…」と考えるのではなく、「そのミスから学べることは何だろう?」「同じことを繰り返さなように、どうしたらいいだろうか?」と具体的に考えてみてください。

マインドフルネスを習得する

過去の出来事を後悔したり、未来を心配することは生産性が高いとは言えません。現時点では何もできないからです。それより、現時点で生きているということに集中しましょう。

「今この瞬間を大切にする」というマインドフルネスは、瞑想で習得することができます。習得するのには少々時間がかかりますが、気持ちをコントロールする・判断力の向上といったことが得られるため考えすぎを抑制するのにとても役立ちます。

少しずつ考え方をシフトしていこう

これまで何十年も使ってきた思考を変えることは簡単なことではありません。辛い経験が元になって考えすぎる思考になった人は尚更です。

先述したように、過去や未来を心配し考えすぎて苦しんでしまうということは、今この瞬間・今を生きているあなた自身を大切にできていないのと同じ。少しずつでいいので、自分自身を苦しめる思考を緩めていってあげてくださいね。

不安を抱えた人に対して絶対にやってはいけない4つのこと

reference: psychologytoday(1, 2, 3), SAGE Journals, Mindfulness Project/ written by Cocology編集部

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