孤独を感じている方へ。孤独感を解消する7つの方法

人間関係 2020/03/26

2004年に行われた大規模調査では、アメリカ人の4人に1人が、親しい友達が全くいないという結果が出ています。15年後の今では、さらに少なくなっているかもしれません。

しかし、親しい友人が一人もいなくても、全ての人が孤独を感じるわけではありません。本来の意味の”孤独”とは、個人それぞれが感じる孤独感の強さのことで、一人ひとりが異なる孤独感を持っているといいます。今回、孤独感を低下させ、より繋がりを感じるための7つの方法について見ていきましょう。

昔の友人と再び繋がってみて

孤独感を取り除くために最も良い方法は、もちろん、人との関係を構築することです。

しかし必ずしも、一から関係構築を始める必要はありません。まずは、最近連絡を取らなくなってしまった友人と連絡をとってみてください。例えば友人が、離れてたところに住んでいるのなら、電話をしてみてください。友人が地方にいるのなら、街へ誘ってみるのもいいかもしれません。

話す時間を取ることが目的なので、映画鑑賞などのコミュニケーションをとれないものは、避けたほうがいいでしょう。

拒否されないと言い聞かせよう

孤独な人物は、世界を異なったようにみていることが明らかになっています。2014年の研究では、孤独を感じている大学生と孤独を感じていない大学生に、大学のダイニングホールで、お昼休みに関するビデオクリップを見せました。そのビデオは、ポジティブやネガティブな社会的交わりを含んでいました。そして研究者は、眼球運動の測定装置を用い、シーンのどの部分に、参加者が注目しているのかを測定したのです。

この研究で分かったことは、孤独を感じている実験参加者は、そのビデオの中で、すぐにネガティブな社会的交わりに対して注目したということです。危険を避け、自分自身を守るために、その拒否のサインに直ちに注目していたとは、面白い発見ですね。

この結果は、人が危機にさらされている際には、攻撃してくるような状況に対して、守りの姿勢に入ろうとすることを裏付けています。しかし、危険に対して警戒するということは、つまり、孤独を感じている際に、常に拒否感を感じてしまうということです。

孤独を感じる人々の恐怖は、その多くが誤解から生じているのです。例え、孤独を感じている人が、拒否感を感じ取っても、実際に他人から拒否されることは稀です。拒否をされるという認識によって、人との交わりを回避してしまったり、交わりを中途半端にとどめてしまったりします。拒否されないという認識を持つこと。これが、孤独感を低下させるために重要です。

警戒心を感じてもいい

孤独を感じているとき、他人に対して警戒感を抱くことは当然で、それを認めてあげてください。孤独な際に警戒心を抱いてしまうのは、拒否感を感じ取る傾向が強まるからです。これは社会的回避と呼ばれ、皆によく見られる現象であり、あなただけではありません。

警戒心を抱くと、危機な場面を回避し、安全な場所で、傍観者の側から見るようになることが多くあります。それが結局は、再び孤独を導いてしまいます。社会的回避に捕らわれてしまったら、警戒心を感じているあなた自身を許すようにしましょう。

別人にならなくていい

孤独を取り除くために、友人を多く作り、自分の本来の性格と違う人物になろうとする人も多くいます。「無口で内向的、シャイだから、その性格を変えた方がいい」「外交的で面白い人になって、他人の注目を浴びる場所に身を置いた方がいい」と思うかもしれません。しかし、性格を変える必要はありません。

孤独感を取り除くために、本来の性格を隠し、別の性格を形成する必要はありません。パーティーに出向くような外交的な人物にならなくていいのです。ありのままの性格でいましょう。

グループ参加を続けて

ボランティアなどのグループに加わったり、何か社会的な集まりに参加したりすることは、とても効果的です。社会的良い行いをし、他人と繋がりを形成できるからです。同じ場所で、同じ時間に、同じ人達と、定期的にこの集まりを行うと最も効果が得られるといいます。一回で終わるイベントや、立ち寄り型の集まりなど、常に参加する人物が変わるものは避けてください。

集まりが好きでなかったり、気の合う友人と出会えなかったりしたら、諦めてしまうかもしれません。そこで諦めずに、少なくとも4ヶ月から6ヶ月行ってみてください。友人関係を形成するために重要なものは近接性。繰り返し会うことで、近しい関係を構築できるはずです。

グループでリーダーになってみて

勉強会やコミュニティーイベント、サークルに加わってみてはどうでしょうか。そのグループに慣れてきたら、リーダーとしての役割を担ってみてください。リーダーとしての役割を担うことで、皆ともっと交わることになり、孤独感が低下します。

シャイな性格であれば、リーダーになるのが不安かもしれません。ですが、会社などと比較し、小さなグループでは、社会的な臨機応変さをそこまで必要としないため、きっとやっていけるはずです。

将来の計画をしてみよう

孤独感を感じてしまう、何も計画のない週末。そんなときには、将来の計画をするのもいいですね。孤独を感じるときは、小さいことから行動を起こしてみましょう。メールで友人に、来週火曜日にコーヒーを飲みに行こうと誘ってみたり、参加を予定しているイベントの情報を確認してはどうでしょうか。小さな行動を積み重ねることで、後々楽しいつながりを形成できます。

まとめ

孤独を感じているのなら、昔からの友人と連絡を取ったり、新しい社会場面に足を踏み出したりしてみてください。小さな行動によっても、きっとあなたの孤独感は低下します。

始めることが一番大変かもしれません。その行動を続け、新しいつながりを形成し、孤独感を取り除いていきましょう。

孤独を感じにくい人の6つの特徴とは? 

references: psychologytoday/written by cocology編集部

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