人前で自信をもって話すための5つのコツ

心理学 2019/12/08
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重要なスピーチ、会議、面接などに臨む時、多くの人が緊張や怯えを感じるものです。嫌な汗が吹き出したり、声が震えたり、今すぐにでも逃げ出したいような気持ちになったり…とても厄介ですね。

こうした場面で心を落ち着けて集中力を保ち、発言をむしろ楽しむくらいの余裕を持つためには、どうすればいいのでしょうか? もっと自信をもって、安定した気持ちで、相手に自分を印象づけるための5つのコツをご紹介します。

1. 自信に溢れた姿勢を取る

背筋をまっすぐに伸ばして立ちます。胸を張り、顔を上げて、目はまっすぐに前を見ます。両足は床にしっかりと付けます。座る場合でも、基本的には同じ姿勢を保ちます。

こうした自信に溢れた姿勢は、あなたの存在感を高め、あなたが尊敬に値する人物であるということを周囲に伝えます。心を律さんとするならば、まずは体を律しましょう。

2. 徹底的に準備する

重要な会話・スピーチ・会議などに望む時は、しっかり準備しましょう。

「どうにかなるさ」と何となくごまかしてはいけません。十分な準備を行わないことは、自分を初めから不利な位置に置くことと同じです。そんな時に、誰かがあなたに質問を投げかけでもすれば、あなたの自信は一瞬にして揺らぐでしょう。

表面的な事実だけを知っているだけでは不十分です。可能ならば、そこからさらに深く踏み込んで学ぶことが重要です。質問や反対意見を投げかけられた時、今話題にしていることを自分が本当によく知っていることを周囲に示せることは、本当に爽快です。

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それに、当然ながら練習も大切です。スピーチに臨む前は、繰り返し練習するに越したことはありません。「準備は十分に尽くした」という満足感こそが人に自信を与えるのです。

3. はきはき話す

「ええっと…」「あのぅ…」といった意味をなさない言葉で、発言を濁してはいけません。また、好きな言い回しや単語を何度も繰り返し使うことも、自信の無い印象を相手に与えるため避けた方が賢明です。

電話での会話や会議といった日常のさまざまな場面で練習を繰り返せば、あなたの話し方はみるみるうちに自信に満ちたものに変化してくるはずです。

4. 沈黙を埋めようとしない

交渉を上手に進めるコツは、自分の言い分を提示した後で、相手が反応するまで沈黙を貫くことだと言われています。このことは交渉以外のさまざまな場面にも当てはまります。

あなたが何か重要な発言をし、自分の弁護に不安を感じている時(相手がすぐに反応しなかったり、じっとあなたを見つめ返すような場合には特に)、自らの意見を否定したり、謝罪したり、発言を撤回したり、代替案を提示したりすることで、あなた自身が抱えている不安を露呈しやすいものです。こうした行動は完全にNGです。

自分の発言の筋を通せば、相手からの敬意を引き出すことができます。もし難しい場合には、頭の中で10秒カウントしながら、沈黙をやり過ごしましょう。

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また、沈黙が気まずいからといって、無意味な雑談に走ることだけは避けましょう。一旦ステージに立ったら、聴衆にまっすぐに向き合い、すぐに本題に入ることが肝心です。

沈黙はプレゼンにおいても効果的なツールになります。何か特に重要な発言をした後は、しばらく沈黙しましょう。これはプレゼンの達人が用いる技です。

5. あらかじめ頭に思い描く

人間の脳は、頭の中で視覚化したことと現実に見えていることとを区別できません。ですから、完璧なスピーチや会話をする自分の姿を想像して、脳にそれを信じ込ませてしまいましょう。そうすれば、成功率はぐっと上がります。

多くのスポーツ選手が昔からこの手法を用いてきました。イメージトレーニングの効果は絶大です。

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このように、自信に満ちた発言には、「姿勢」「準備」「明言」「沈黙」「視覚化」という5つのポイントがあることがわかります。「人前で緊張して上手く話せない」「今度のプレゼンが心配だ」という悩みを抱えた方は、ぜひこれらのコツを心掛けてみてくださいね。

継続は力なり。訓練を繰り返せば、きっと変化が起きるはずですよ。

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reference: psychologytoday / written by まりえってぃ

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